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Acoustic Revive リアリティエンハンサー 入力端子や出力端子に装着するだけで絶大な音質改善効果を発揮
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1058.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 07 日 15:32:58: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: THE CHORD COMPANY GroundARAY 高周波ノイズ対策プラグ 投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 07 日 09:54:14)

Acoustic Revive リアリティエンハンサー 入力端子や出力端子に装着するだけで絶大な音質改善効果を発揮

ACOUSTIC REVIVE リアリティエンハンサーのご紹介(RET‐RCA/RET-XLR/RES‐XLR/RES‐RCA) - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=BelSrHxR8xo

【楽天市場】アコースティックリバイブ リアリティエンハンサー
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/av+rev/565065/

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アコースティックリバイブ リアリティエンハンサー
RCA出力端子用 ACOUSTIC REVIVE RET-RCA
価格:¥39,710
https://www.amazon.co.jp/アコースティックリバイブ-リアリティエンハンサー【1個-】《RCAターミネータータイプ》RCA出力端子用ACOUSTIC-REVIVE-RET-RCA/dp/B082D6139D

▲△▽▼

Acoustic Revive リアリティエンハンサー
https://acousticrevive.jp/portfolio-item/reality-enhancer/

入力端子や出力端子に装着するだけで絶大な音質改善効果を発揮

入力端子用ショートピンタイプ
RES-RCA 1個 ¥38,000(税別)
RES-XLR 1個 ¥48,000(税別)

出力端子用ターミネータータイプ
RET-RCA 1個 ¥38,000(税別)
RET-XLR 1個 ¥48,000(税別)

リアリティエンハンサーは量子力学の世界にまで踏み込んで開発された音質改善アイテムです。

入力端子用のショートピンタイプRES-RCAとRES-XLR、出力端子用のRET-RCAとRET-XLRの4種類になります。

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ジャズジャパングランプリ
MJテクノロジー・オブ・ザ・イヤー2019 アクセサリー部門 優秀賞

オーディオアクセサリー銘機賞2020 グランプリ
VGP2020 そのほかオーディオアクセサリー 金賞

リアリティエンハンサーには入力端子用のショートピンタイプRES-RCA(RCA端子用)とRET-XLR(XLR端子用)と出力端子用のターミネータータイプRET-RCA(RCA端子用)とRET-XLR(XLR端子用)がございます。

ぞれぞれ端子への外来ノイズの飛び込みを防止し、オーディオ機器内部回路の動作安定をもたらし、更に2017S航空グレードアルミ合金と真鍮、天然スモーキークォーツの異種素材組み合わせによる制振効果も発揮し、内部配線に使用した導通率105%を実現した驚異のハイブリッド新導体PC-TripleC/EXを使用することで機材の内部配線の一部がPC-TripleC/EX化することになり絶大な音質向上を実現します。

それぞれを1組(デジタル端子であれば1個)装着するだけでS/N比、歪み率、周波数特性、位相特性、Dレンジ、チャンネルセパレーション、立体感、音色、質感など全ての項目が劇的に向上します。

その効果の大きさは数百〜数千万のオーディオ機器へのグレードUPを遥かに凌駕するといっても過言ではありません。
https://acousticrevive.jp/portfolio-item/reality-enhancer/

▲△▽▼

万策堂の私的オーディオインプレッション by pansakuu | 2020-05-23
https://pansaku.exblog.jp/29018767/

これは英国のケーブルメーカーCHORD Campanyから発売されているGroundARAYという製品である。

コードカンパニーの新製品、GroundARAY 通称「ノイズポンプ プラグ」。
機器の空き端子に接続して使用します。
https://www.andante-largo.com/products/groundaray/

オーディオ機器というものには大概その後ろ側の面になにかを差し込む穴があいている。
ここで私はアナログ入出力のためのXLR、RCAコネクターを差し込む穴、あるいはデジタル入出力のためのBNC, AES/EBU、USB, LANの端子を接続する穴のことを言っているのである。

Ground ARAYはこれらの穴に差し込むだけでグランド側から高周波ノイズをポンプのように吸い上げると謳(うた)っている。
このGround ARAYは国内で既に100本以上は売れており、さらに売れる気配を見せている、最近では数少ない、ハイエンドオーディオ関係のヒット商品なのである。

このGroundARAYの値段は88000円ほど。安くはないが、10万あればおつりが来る。そして、それなりのオーディオシステムを持っているなら使いどころがないという人はほぼ居ないだろうという、普遍的な使いやすさのあるオーディオアクセサリーだ。私は今回RCA, そしてBNC, LANのGroundARAYを借り、自分のシステムで試聴してみた。

これは実物を手にしてみると銀色に輝く金属の短い筒のようなものだ。高級感はそこそこある。銀色の筒の中には回路が入っているが内容は非公表。その片方の端に種々の端子がついていて、アンプやプレーヤーのリアパネルの端子に挿せるようになっている。XLR(オス、メス)、RCA(オス、メス)、BNC、USB、LAN(RJ-45)、HDMIのどれかから自分のシステムの空き端子に合わせてチョイスする。

本体の重さは60gと軽く、端子に負担はかからず、また細いのでよほど端子が混んでいないかぎり、とりあえず挿すことはできる。発熱もしないので発火などの心配も皆無。ただリアパネルのうしろに13〜15cmくらいの空間は必要である。金属の筒の端から短いケーブルを延ばし、その先にある端子を接続する設計にすれば、機材の後ろの空間はあけなくてもよいのだが、あえてそうしなかったのは音質のためだという。ケーブルを介さず、なるべくダイレクトに接続することで、目指す音質に到達できるという。
実際にセッテイングしてみると、機材のうしろ側は見えづらいので挿し難いが、まあなんとかなった。

どの端子を挿してもサクッと入って揺らぎはほぼない。
Ground ARAYを挿すと、これは音が変わった。
まず、dcs Bartok+のRCAアナログ出力端子に挿したのだが、
今回試した中では、これが一番はっきりと効きが分かった。

全域で音が澄む。
音の細部が浮き彫りとなると同時に
スッキリとサウンドステージの見通しも上がってくる。

それでいて音の密度は薄まらず、むしろやや厚みの増した印象である。
高周波ノイズを取るというような、ただ漠然と音を掃除したという印象よりも、ノイズを積極的に探し出して、掃除機で吸い込んだうえ、
さらに音そのものをバフで磨き込んだようなサウンドとなる。
音が明るい光沢をもって眼前に現れるのだ。

これはCHORDのハイエンドケーブルが持つ音の傾向に類似している。
この機材はCHORD以外のケーブルを使っている人々が比較的気軽にCHORDのサウンドに接することができるチャンスともなろう。

この機材は音をすみずみまで清掃し、たえず清潔に保ってくれるが、
それに付随する副作用がほとんど感じられないのも特徴である。
帯域バランスに変化を生じたり、音の質感に微妙な違和感が出たり、音の立ち上がり・立ち下りのスピードが変わったりすることはない。

そして、dcs Bartok+のLAN端子あるいはBNCデジタル入力端子、CDトランスポートCODAのBNCデジタル出力端子に挿してもほぼ同じ変化になる。

ただ私のところではアナログ出力に挿す方が、デジタル系に挿すよりも効果が大きいようだ。スッキリ度がより高かった。

また二箇所、三か所同時に挿してみても効果はあからさまに大きくなるわけでもない。一本で十分のようだ。

もう一つ、最近試聴したもので、全く同じ使い方をするのだが、音質的に効果が高かった機材がある。

Acoustic Reviveのリアリティエンハンサーという製品である。

これは機材の入力端子あるいは出力端子に挿す、ショートピンあるいはターミネーターと呼ばれ、随分前から様々なメーカーから出ていたアクセサリーのスペシャル版と考えればよい。他の製品との違いとしては、いままであったショートピンやターミネーターよりも材質や造りが格段に高級であること。これは同じAcoustic reviveで作っていたものと比べても、同社比でかなり高級・重厚な造りである。この製品の中身は例によってブラックボックスであるが、見たところでは中にCHORDのGroundARAYのような回路が封入されていることはなさそうだ。

これについてはいくつかのオーディオ関係のブログで詳しく取り上げていて、私もそれらとほぼ同様の感想をもっているので、今回の試聴の内容について詳細に述べないが、借りたRES-RCA, RES-XLR、RET-RCA、RET-XLRについては、音のエッジが鮮明になり、定位が一段と明瞭になるという、はっきりしたメリットがあった。

Ground ARAYのごとき、ノイズが減ったようなスッキリ感は特にないが、音の質感や色彩感が、挿す前より明らかに分かりやすくなる。音が全体に音がやや硬くなるような気もするが、それ以外に副作用はない。なお、私のところではRCA用よりXLR用のものの方が効果が高いと思われた。もっともどちらが良いかはシステムにより異なるものだろう。とにかく試してみるのがいい。

今まで使ったショートピンあるいはターミネーターと言われるものの中では最も効果が高い。ただし値段も高い。ペアで約7万のショートピンなど初めてである。だが造りや音質への効果を考えると釣り合うと思う。
それにしても、これらはGround ARAYと似た使い方なのだが、効果が全く異なるのが興味深い。使い方が同じでもコンセプトや設計が違う製品なのだから当たり前なのだが、なにかとてもオーディオの面白さを感じる。

私の場合、Stromtankを使っていること、dcs Bartokがそもそも静かな機材であることなどから、ノイズについてあまり悩んでいないことがあり、Acoustic Reviveのリアリティエンハンサーの方に、より関心が高い。

いままでも空き端子に挿して音を良くするというふれこみで売られていた機材は結構あったし、今もいくつかある。過去の製品を含めて、それらの全てを試できたわけではない。だが、以上の二つは音質向上という意味で効き目の種類は異なるものの、近頃では目覚ましいオーディオ製品と言えるだろう。

もちろん、これらはコロナショックの直前に発売された商品であり、
今のオーディオ界の、ひいては世界全体の現状を踏まえていたわけではない。
なのにどこか、これらの製品にはタイムリーな雰囲気が漂う。
コンパクトでそれほど高価でもないが、薄利と言い切れるほど安価でもなく、
誰にでも受け入れられやすく、確実な効力を発揮するオーディオアクセサリー。しかも政府から支給される10万円の使い道としてピッタリしてさえもいる。今やスピーカーやアンプをガラリと入れ替えるような状況になく、むしろ、手持ちの使用頻度の少ない機材、長期間動きのない在庫を処分して現金化し、世界の経済状況の悪化に備えるべきとの空気が濃い。このような状況下でも新たな商品を売りたいなら、いささか特殊であるがニッチなアイデア商品を作って出した方がよかろう。

これは明らかに、AIR Force ZERO、あの戦艦大和のようなオーディオの王道・覇道とは無縁の姑息なオーディオの手段であるが、
ハイエンドオーディオがしぶとく生き延びるのには、こういうささやかなモノも重視されるべき時代だ。

もちろん、アクセサリーを売るだけでハイエンドオーディオの経済が維持できるとは思えない。オーディオメーカーはこれを機にもっと新しいタイプの製品を生み出さなくてはならないはずだ。  

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コメント
1. 中川隆[-12455] koaQ7Jey 2020年6月07日 15:36:04 : SfWreMOFgE : aHFla2tIYzI0UzY=[17] 報告
機器そのもののグレードアップに匹敵する効果!
【AAEx2020 グランプリ受賞】音楽から「真」の響きを導き出すACOUSTIC REVIVE「リアリティエンハンサー」
土方久明 2019年11月21日
https://www.phileweb.com/review/article/201911/21/3661.html


いま、オーディオ市場は空前のアクセサリーブームに湧いている。その中でアコースティック・リヴァイブは、音楽を本当にあるべき形で再生できるアクセサリーを手掛けるとブランドとして、世界中で大きな支持を獲得し続けてきた。

そんな同社の待望の新製品として登場したのが、「リアリティエンハンサー」と名付けられたアクセサリー。105%という驚異の導電率を誇るPC-Triple C/EXを内部配線に使用したことをはじめ、随所に同社のこだわりを盛り込み、見事『オーディオアクセサリー銘機賞2020』にてグランプリに輝いた。

ACOUSTIC REVIVE「RES-RCA / RES-XLR」ショートプラグ(写真左)、
「RET-RCA / RET-XLR」ターミネーター(写真右)
※それぞれ¥38,000/1個・RCA、¥48,000/1個・XLR


■量子レベルまで踏み込んだ先鋭的な仕様を満載

国内外には多くのオーディオアクセサリーが存在するが、中でも特別な存在として多くのオーディオファイルに一目置かれる存在がアコースティック・リヴァイブだ。同社が掲げる「音に何も足さない、何も引かない」というフィロソフィーには、筆者もおおいに共感するところである。

そんなアコースティック・リヴァイブが、新しいアクセサリーとして「リアリティエンハンサー」を発表した。本製品は、機器やアンプなどの空き入出力端子に接続し、入力端子のショート(短絡)とターミネート(終端)をすることで、端子周りの振動抑制と外部からの電磁波ノイズ侵入を防止することができるものである。

製品は2タイプ合計4機種で、ショートプラグタイプの「RES-RCA」(RCA)と「RES-XLR」(XLR)、ターミネータータイプの「RET-RCA」(RCA)と「RET-XLR」(XLR)。ショートプラグタイプは、アンプなどのデジタル/アナログ入力端子に使用し、ターミネータータイプはCDプレーヤーなどのソース機器のデジタル/アナログ出力端子に使用する。

同社らしい高いクオリティで作られたボディは航空機グレードのアルミ合金製で、内部配線には導通率105%を実現するPC-Triple C/EXを使用。つまり本機を用いることで、オーディオ機器の内部配線の一部をPC-Triple C/EX化することが可能となる。内部には天然水晶リング、天然シルクアブソーバー、貴陽石パウダー、リチアトルマリンパウダーがあり、PC-Triple C/EXや採用された蒸気素材の分子移動を利用した量子レベルの効果も期待できる。

試聴は筆者自宅リスニングルームで実施。試聴環境は、

プリメインアンプ/ソウルノート「A1」、
スピーカー/ディナウディオ「Special Forty」、
CDトランスポート/カクテルオーディオ「X50Pro」、
DAコンバーター/ソウルノート「D1」

を使用している


他社が目をつけない先鋭的なプロダクトが得意なアコースティック・リヴァイブの新カテゴリー製品ということで、試聴前の気持ちはいやが上にも高まる。そしてその期待は確信へと変わった。予想以上に音質向上効果が高いのだ。
https://www.phileweb.com/review/article/201911/21/3661.html


■サウンドステージに加わるホログラフィックな表現
https://www.phileweb.com/review/article/201911/21/3661_2.html

まずはCD再生から。ブルーノートなどの著書を多く執筆するジャズ評論家の小川隆夫氏が、プロデュースと自らメンバーにも加わるセリム・スライヴ・エレメンツの『ヴォイス』(44.1kHz/16bit)を再生した。筆者自宅の再生環境では、プリメインアンプとD/Aコンバーターをバランス接続している。まずは普段聴いている状態のまま試聴したのち、RCA形状のショートプラグタイプ「RES-RCA」を空き入力端子 (LINE2)に装着し、改めて同曲を再生した。

RES-RCA/RES-XLRは、あくまでも入力端子専用となる。誤った接続を行うと音が出なくなることがあるので注意したい


もはやイントロの音が出る一瞬の緊張感からして違う。小レベルの音の粒子が浮き出てきたと表現できるほど、明らかにノイズフロアが下がるのだ。次にプリメインアンプとD/Aコンバーターをアンバランス接続にして、XLR形状の「RES-XLR」を空き端子に挿入したが、こちらも同様の効果が聴き取れた。付帯音が減少してひとつひとつの音が明瞭にシェイプされる点が素晴らしい。

デジタル入出力端子への使用もお薦め。ひとつひとつの音が明瞭になるなど、アナログ系端子に使用した際と同様の効果が期待できる


続いてはD/Aコンバーターの空きXLR/RCA出力端子に、ターミネータータイプの「RET-RCA」と「RET-XLR」をそれぞれ使用した。マドンナの新アルバム『Madame X』では、エレクトリックシンセサイザーの立ち上がりが向上し、色彩感も増して聴こえてくる。さらにアンプの入力端子に「RES-RCA」、D/AコンバーターのRCA出力端子に「RET-RCA」、使っていないデジタル入力端子にそれぞれ「RET-RCA」と「RET-XLR」と、手持ちの全てのリアリティエンハンサーを装着して再生したが、これが本試聴のハイライトとなった。

ショートプラグタイプのRES-RCAとRES-XLR、ターミネータータイプのRET-RCAとRET-XLRの両方を接続した際の写真。双方を複数使用しても副作用のようなものはなく、ノイズフロアだけを大幅に引き下げる効果を確認した


演奏はより緊張感を増し、ヴォーカルとバックミュージックもより分離。サウンドステージにホログラフィックな表現が加味される。帯域バランスや音調に不自然な変化はなく、ノイズフロアだけを大幅に下げてくれたことには驚かされた。

使っていて気がついたのだが、入出力端子の数が複数ある場合はベストポイントとなる端子があるようだ。また、複数を同時に使用した時は大きくS/Nが向上する。音像も引き締まってくるので、普段よりもボリューム位置を1段階上げたほどだ。なお、ショートプラグタイプは入力端子に、ターミネータータイプは出力端子に使用するという基本は必ず守って、適切な場所に装着して欲しい。

デジタル・アナログにかかわらず、入出力端子周りの振動防止は予想以上に音質改善効果がある。携帯電話やWi-Fi(無線LAN)の電波に対する電磁波流入対策が注目されている中で、本製品の登場はタイムリーだ。いま使用中の機器の持つ音をスポイルしないばかりか、まるで機器のグレードそのものを上げたような音質で音楽を楽しみ尽くすことができる。この小さなボディには色々な可能性が秘められている。

(土方久明)


■リアリティエンハンサー使用時のポイント

ショートプラグタイプ(RES-RCA、RES-XLR)は入力端子専用だ、間違って出力端子に接続しないように。また一部のパワーアンプなどでは、RCA入力端子とXLR入力端子がブリッジされている場合があるので、念を入れオーディオメーカーに確認を取ってもよいだろう。また、ブリッジされていた場合はターミネータータイプ(RET-RCA、RET-XLR)の使用が推奨されている。また、ターミネータータイプは機器に対していくつ使用しても、仮に入力端子に使用しても、問題は起きないとアナウンスされている。


<Specification>
【RES-RCA / RES-XLR / RET-RCA / RET-XLR】

●筐体:2017S航空グレードアルミ合金+黄銅+天然スモーキークォーツ、電極:金メッキテルル銅
●内部配線:PC-TripleC/EX
●その他素材:天然水晶リング、天然シルクアブソーバー、貴陽石パウダー、リチアトルマリンパウダー他
●取り扱い:関口機械販売(株)

本記事は季刊・オーディオアクセサリーvol.175 Winterからの転載です。

https://www.phileweb.com/review/article/201911/21/3661_2.html

2. 中川隆[-12454] koaQ7Jey 2020年6月07日 15:37:15 : SfWreMOFgE : aHFla2tIYzI0UzY=[18] 報告
ACOUSTIC REVIVE リアリティーエンハンサーを試してみました!
http://www.sumiya-sg.co.jp/blog/ret-rca/index.html

昨年暮れにアコースティックリバイブが開発したリアリティーエンハンサーを試してみました。役目としては以前から発売しているSIP-8Qといったショートピンと同じで、機器の裏側の空き端子に装着してノイズの混入を防いだり振動を抑えるといった効果があるものですが、リアリティーエンハンサーといった大袈裟なネーミングと、1個38,000円(RCA端子の価格でバランス端子用は48,000円)という非常に高価な製品で、どれほどの効果があるのかとちょっと懐疑的な思いで試してみました。


アコースティックリバイブという会社は不思議な会社で、他のアクセサリーメーカーと視点というか目の付け所が違うようで、かなりユニークな製品が多くあります。シューマン共鳴波を生成する超低周波発生装置(RR-777)や天然鉱石を使用した特殊構造の仮想アース装置(RGC-24TripleC-FM)など奇抜と思える製品がありますが、そうした製品も音質向上には明らかな効果があり、社長の石黒 謙氏の独自の開発力には驚かされます。

従来から発売しているシュートピンと比べて、ベースとなる素材自体は黄銅+ 2017航空レベルアルミ合金と同じなのですが、リアリティーエンハンサーのほうが異様に長いです。実はこの中に導通率105%を実現したPC-TripleC/EXを使用していて、機器の内部配線の一部をPC-TripleC/EX化することによって絶大な効果を発揮するとのことです。その他天然水晶リングや天然シルク、貴陽石パウダー、リチアトルマリンパウダー等も封入しており、こうした様々な物質の配合によって細かなチューニングも施されているようです。


さて効果のほどですが、予想通り「激変」しました。ノイズ感や雑味が減って音楽がしっかりと浮き上がってきます。静寂感や透明感も増してきます。その違いを一言で言い表すならば、「音場空間のクオリティアップ」ということでしょうか。装着した場合とない場合では明らかに音楽の表現力が違います。この違いを考えればリアリティーエンハンサーというネーミングも決して大袈裟ではないと思います。一つ一つの音というより音楽全体の力感や説得力が増してきます。確かにこの違いは機器をグレードアップしたときの変化に近いといえます。まあRCA端子用に2個使ったとして76,000円ですので、機器のグレードアップに近い金額といえるでしょう。しかしこうしたパーツでここまで変わるという事実には正直驚きを隠せません。しかも従来のアコースティックリバイブ製品と同じように音の傾向や性格が変わることなく、音のクオリティがアップするというある意味夢のような製品であります。「何も引かず何も足さず」という同社のサウンドポリシーを一番色濃く再現している商品といえるかもしれません。


今回のリアリティーエンハンサーはRCAの入力用と出力用、XLRの入力用と出力用の4種類がありますが、RCAとXLR、入力用と出力用で音質が変化するかを検証しました。
変化量は微妙ですが、RCA/XLRとも出力用のほうが若干良くなるような気がしました。出力もREC OUTとPRE OUTで違うようでPRE OUTのほうが良くなるようです。理由はよくわかりません。また音楽ジャンルによって違いが出るかもしれません。いずれにしましてもその違いはわずかで、リスナーの音色の好みによって評価が分かれるかもしれない微妙な範囲でありました。しかしこれを4個とか6個とか複数個使うと俄然クオリティが上がります。これがまた恐ろしいことに確実にクオリティアップしていきますので全部の空き端子に装着したくなってしまいます。そうするとコスト的にもえらいことになりますが、このあたりの判断はそれぞれのリスナーのこだわりとコストの兼ね合いになるのでしょう。

このリアリティーエンハンサーは高価なパーツですのでアンプ等の機器の1組に使用して、その他の端子はこれの廉価版のSIP-8Qや出力端子用のIP-2Qを使って埋めるようにすればコスト的にも安く抑えられます。しかし残念ながらバランス端子用のBSIP-2Qは完了になってしまいましたので、バランス端子に使うとなればリアリティーエンハンサーしかありません。いずれにしましても思わずニヤけてしまうほどの効果はありますが、その効果のほどを確かめたいというお客様のために、当店ではRCA端子とXLR端子、それぞれ入力用と出力用でL/R2個ずつ計8個のデモ用の製品を用意しております。ご購入前に試してみたいという方にはお貸出しも可能です。
http://www.sumiya-sg.co.jp/blog/ret-rca/index.html

3. 中川隆[-12453] koaQ7Jey 2020年6月07日 15:40:10 : SfWreMOFgE : aHFla2tIYzI0UzY=[19] 報告
2020-03-18
ACOUSTIC REVIVE クロス・レビュー「リアリティ・エンハンサー」
PRODUCT PR ACOUSTIC REVIVE連載
Chester Beatty、REMO-CON、檜谷瞬六 撮影:川村容一

“原音忠実”の理念のもと、ケーブルなどのオーディオ・アクセサリーを手掛けるACOUSTIC REVIVE。今回は機材の空き端子(音声入出力)に装着することで、音質の改善を実現するというリアリティ・エンハンサーをクロス・レビューする。


第25回「リアリティ・エンハンサー」

ACOUSTIC REVIVE代表 石黒謙、氏の技術解説

リアリティ・エンハンサーは、入力端子用ショート・ピン・タイプのRES-RCAとRES-XLR、出力端子用ターミネーター・タイプのRET-RCAとRET-XLRをラインナップしています。ショート・ピン・タイプは外来ノイズの入力端子への混入を防止し、ターミネーター・タイプは機材内部回路の安定化をもたらします。

通常のショート・ピンやターミネーターと別次元の効果をもたらす理由は、その構造にあります。ボディはA2017S航空グレード・アルミ合金と、黄銅を削り出した異種金属同士の組み合わせによる制振構造。さらに天然水晶のレゾネーターを追加し、強力な制振効果を機材の端子板にもたらします。内部配線には、超電導に迫る導通率105%を実現した銀と銅のハイブリッド鍛(たん)造導体PC-TripleC/EXを備えることで、機材の内部配線の一部がPC-TripleC/EX化する形になり、機材自体の質が劇的に向上。

そのほか天然鉱石のブレンドや天然シルクなど、ACOUSTIC REVIVEの高音質化のためのノウハウがすべて詰め込まれています。アナログ端子/デジタル端子を問わず有効で、すべての空き端子に装着せずとも1個(アナログの場合は1組)取り付けるだけで絶大な効果を発揮します。

<Price>
●入力端子用ショート・ピン・タイプ
RES-RCA:38,000円/1個(写真左下)
RES-XLR:48,000円/1個(写真左上)

●出力端子用ターミネーター・タイプ
RET-RCA:38,000円/1個(写真右下)
RET-XLR:48,000円/1個(写真右上)

Cross Review
Engineer/Producer
Chester Beatty

テクノ・レーベルTRESORなどから自作を発表。現在はソニーなどの広告音楽を制作するラダ・プロダクションを共同経営し、JAREC理事のエンジニアとしても活躍。

ノイズ・チェッカーにも効果が現れ
中域の情報量や解像度が向上

ノイズ除去って、とっても面倒くさいですよね。特にノイズの発生源になっている機器を見付け出し、個別に対策しようものならお金と手間ばかりかかります。今回検証したリアリティ・エンハンサーには、そんな煩わしさは一切無し。オーディオI/Oの空いたS/P DIF端子(コアキシャル)やAES/EBU端子(XLR)に差すと、パッと天井が開けたような、開放感のある音像へと変わります。

もちろんアナログ機器にも有効です。残留ノイズがほとんど無いAMEK System 9098 EQを使い、モデムやルーター用のコンセントから電源を供給して、あえてノイズを帯びさせながら検証してみました。マイクで収音している際、空いているライン・インにリアリティ・エンハンサーを差すと、高域の角がとれて中域の情報量が増加。同時にEMIノイズ・チェッカーでノイズ量を計測すると、ノイズ量が明らかに減少しています。API 512Cでも試してみたところ、同様の結果となりました。もしマイクプリに使うなら、ハイハットやギター、女性ボーカルがお勧めです。

現代のスタジオはスマートフォンやパソコン、ルーターなど、驚くほどノイズを放出するものに囲まれています。本当は機材ごとに徹底した対策を施したいところですが、がっちり手間ひまがかかります。対してリアリティ・エンハンサーは空き端子に差すだけなので、お手軽にノイズ対策が可能。また、ノイズ対策は既に終わっているという方も、リアリティ・エンハンサーの導入で音の解像度を上げることができます。特にデジタル端子の場合は出力、アナログ端子だと入力に使うのが最適だと思います。

DJ/Producer
REMO-CON
自身のrtraxからの作品がBeatport総合チャート2位をマークしたり、iTunesダンス・チャート首位を獲得。System Fや浜崎あゆみらのリミックスなども手掛ける。

押さえつけられた感じが無くなり
アタックや定位が見えやすく

今回は、PIONEER DJのDJ機器でテストしてみました。DJM-750(ミキサー)のRCAピン出力とXLR入力の計2カ所に差し、CDJ-900NXSでCDやWAVファイルを再生。まず感じたのは、ダイナミック・レンジが広くなり、各楽器の音量の大小が把握しやすくなったこと。そして、今まで気付かないでいたリミッティングのような押さえつけ感が取り除かれたように聴こえました。故にアタック感が鋭くなり、トランジェント特性が向上したように思えます。

また、定位もよりはっきりと、立体的にとらえられるようになった印象。僕が得意とするエレクトロニック・ミュージック特有の左右に動き回るような音は、まるで眼前に飛び出してきた生き物のように感じられました。

さらに、生演奏のみの曲で試してみると、アコギなどは高域が細かい部分まで際立って聴こえ、引き締まったような感じ。計2カ所での使用ですが1つだけでも効果を感じましたし、製品の組み合わせなどによっても若干変わりそうなので、機会があればいろいろ探ってみたいと思います。


Engineer檜谷瞬六
prime sound studio form、studio MSRを経て、現在はフリーランスで活動するエンジニア。ジャズを中心にアコースティック録音の名手として知られる。


モニターへのメリットが顕著で音のにじみが減り焦点が定まる

ミックス用システムの中でメインのオーディオI/O、2chのAD/DAコンバーター、サミング・ミキサーなどに使用。録音される音よりもモニターの方に好ましい変化が現れました。特にヘッドフォン・アンプのスルー・アウトなどにははっきりとした変化が。繊細な変化ですが、確かに音のにじみが少なくなり、音像の焦点がより定まる感じです。奥行きも感じられるようになるので、音の配置や音量での繊細なバランス調整、コンプなどでの音の前後位置の変化などについて、判断がしやすくなるように感じました。

ジャズやクラシックなど生音の音楽では、EQやコンプなどの“調味料”をいかに使わず、素材を生かすかが問われるので、微妙な変化や正しいバランスが感じ取れるモニター環境が非常に重要。外来ノイズはそうした明りょうさを奪ってしまうので、結果的に正解のバランスを見失って音を過剰に処理してしまうというケースはありがちです。もちろん対策はしてきていますが、今回、空き端子へのノイズ対策という考え方も非常に有効であると感じました。

(本稿はサウンド&レコーディング・マガジン2020年4月号からの転載となります)
https://www.snrec.jp/entry/feature/2020/03/84314

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