http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/703.html
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量子論と相対性理論。物理を学ぶ学生は、このふたつによりニュートン物理学の限界を教えられる。ニュートン力学は物事を直感的に把握できる。しかし、極微の領域と極大の領域では役に立たないので、それぞれ量子力学と相対性理論の導入が必要だと教えられる。
ところが、ニュートン力学と力学モデルだけを用いてシュレディンガー方程式とアインシュタインの公式を導いた日本人がいる。今までの物理学の解釈は誤っており、ニュートン力学はそのどちらの領域でも有効であると喝破している。10年以上前の成果らしい。ネット上にそれを発表しているが、誰も注目する様子がない。このまま埋もれさせるにはあまりに惜しいので、非力ながらその紹介を試みる。
シュレディンガーの波動方程式は、量子力学の基礎中の基礎である。ドブロイが提唱した物質波の概念を満たす波動関数を、半世紀以上前にシュレディンガーが数学的操作によって導出したものだ。半導体工業などに応用され、その有用性は疑う余地がない。ただ、この波動方程式が物理的に何を意味しているのかは依然としてわかっていない。しかしその有用性ゆえに、誰もそのことを不問にしている。
シュレディンガー方程式
http://homepage2.nifty.com/eman/quantum/schrodinger.html
ところがである。単純な力学モデルを立てることにより、シュレディンガー方程式が普通に導けてしまうというのだ。使うのはニュートン力学のみである。このことは、量子力学がニュートン力学の範疇の外に出るものではないことを示す。そして、物質波が意味するものを直接的に教えてくれる。それは真空を固体の結晶のように満たす超微粒子(言わばエーテル)の振動波である。
相対性理論と量子力学のメカニズム
http://www.geocities.jp/ikokunotabinikki/zatubun/suusiki.htm
予備知識としてはカットオフ周波数について理解しておけばそれでいい。カットオフ周波数とは、物理学や電気工学に用いられる概念である。波が伝播するための上限(あるいは下限)となる周波数のことだ。だがアインシュタインがノーベル物理学賞を受賞した光電効果がそれで説明できるとなると、見方も変わってくる。
カットオフ周波数
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%AE%E6%96%AD%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0
理系教養課程程度の数学力のある方は、ぜひ上記のシュレディンガー方程式の導出過程を追ってみていただきたい。わけもわからず教えられてきたシュレディンガー方程式が、整然と力学モデルから導かれてゆく。これは一種の快感である。
シュレディンガー方程式を導く過程で、アインシュタインの有名な相対論の公式が導かれたことにも驚くだろう。また、一般に波の伝達速度は光速を超えないが、その波を伝えるエーテルの力の伝達速度は光速を遥かに超える、という帰結にも驚くと思う。
他にもこの学者は、相対論などについて革命的な知見を発表している。陳腐な言い方をすれば「ノーベル賞級」だ。思考実験としてその正誤を考えてみるのもおもしろい。中には心霊科学と接近した文章もあるが、ここ10年の間にやっと理解され始めた水準のものだ。この学者の先進性を如実に示している。
独創的雑文
http://www.geocities.jp/ikokunotabinikki/zatubun/index.htm
これらに使われた数学的操作が厳密に正確かどうかは私の能力ではわからない。物理学の専門の先生方に評価していただければ、さらにこの業績が輝くのではないかと考える次第である。
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