http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/364.html
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(回答先: 現代医療を考える。その@ 投稿者 めむめむ 日時 2010 年 10 月 17 日 17:15:33)
続きですが、
まずはちょい枕をこの私の言いたい事の本質はもう一点、的確であるべきご自身の領域についての至極当たり前なことが話される機会がここではあまりにもマニアックになってしまって本来その業界なんなりでは至極当たり前の事が語られ過ぎなくなった結果が今のここやとも考えますのですがどうでしょう、この辺で、登録投稿者の人がもし自身の得意な分野があれば、今一度その世界では当たり前の事もたまには情報として発信されてもいいのでは? だから、自分では(屮゜Д゜)屮なことと思っても、その世界に住んではる方々からすれば当たり前になって、、、、、
その当たり前の一つは残念ながらホメオパシー、これは、薬学をかじった人(当然それより高位にいてはる??方々もいい末世)なら、なんじゃこれ??ですわ、“新薬が、出たら必ず、プラセボ比較”字余り…でこれを今更、というか事実として砂糖でも、患者さん本人を言いくるめることで、てか、真正のマインドコントロールでも微細ながんが治ったっちゅー症例はありま。(果たしてそれが奏効率をいってるのか何年生存率をさしているのかは別)ですので、これを始めた方には申し訳ないが砂糖はサ●ウの切り餅ですわ。 新薬に関してもう一点、臨床試験前の動物実験やシャーレ上での実験なんてのも当たり前、これ以上いわずもがなです。
労働環境という視点ではかなりきついと思います、しかも先日も寅蔵さんのご投稿でも言ったが、同じ病院の異なる診療科目でもこの科は看護師さんだけとか、その科は看護師さんプラス介護師さんありって、聞いてて可哀相を通り越しまいた。あと若い医師さん、これもわしの知ってたころは今までの苦労は何でした??みたいな超低賃金必然的に僻地当直アルバイト、裏で糸をひいてるのは当然彼らのうえーーっの上の先輩、挙句の果てにまだインターンなのにご本人がお若くして不治の病ならまだしも、過酷な労働が祟って過労死なんてよく聞く話で、残ったのは借金の山なんてご両親も多いんじゃないか。
経済的な側面もおそらく昔と同じで特に中小の病院はオカネの算段が苦しいでしょう。そやから心中お察しいたします。でも中にはえげつないことをしてたところも当時はありまいた。以下は私がその根拠をもっていないのでこの場ではいえません。ですから私は“求む、内部告発の人です。特にこの件に関して…??”(しょーもないつっこみはやめてねー、これでも目いっぱいねー。)
あと西洋医学を本流として日本はその位置を変えはったにもかかわらず、私らは西洋では一般的なGPシステムがない。どちらもどっちなんだろうが、まず日本のいい点と悪い点は鼻がおかしいといえば耳鼻科に、胃のぐあいがといえば消化器科にいけばよい、のが善悪両方の側面を持ち、どこへいってもすぐ検査ってsounds like goodのようでこれも一長一短、翻ってGPシステム採用国は、ホームGPがいて何から何まで診てくれるこれも問題あるのかなぁ、だってスペシャリストにいってって、いらちのひとらはストレスいっぱい、挙句の果てにGPが長期休暇でハイ代りってこれもなぁ??
いったい誰がチューチュー蜜を吸ってるの??
最終話に多分続く(そのワタイの当たり前が間違っているのもわかってま。)
以下偶然見つけた
世界級ライフスタイルのつくり方より以下転載
http://www.ladolcevita.jp/blog/global/2009/09/post-261.php
イギリス人医師の見たシンガポール
最近、ロンドンからシンガポールに引っ越してきた夫の同僚D(フランス人)と彼の奥さんA(イギリス人医師)とよく一緒に食事をするのですが(こちらにも登場)、医師であるAが見るシンガポールが、私たちが普段の生活で見るシンガポールと全く異なっていて毎回非常に興味深い話が聞けます。
私はブログでシンガポールのことをいろいろ書いてますが、日常生活では一部分しか見れていないと思います。
それもそのはず、職場にシンガポール人はいないし(これは少規模のプロフェッショナル・ファームに共通するが、シンガポール人は大企業志向が非常に強いので、小規模ファームが能力主義で採用すると外国人ばかりになる)、友人のシンガポール人はこういう人たちが多いし、規制が強くてつまんないから地元メディアは読まないし見ないし(→『メディア規制の影響』)。
私たちの環境の性質上、民間のビジネス目線でシンガポールを見て気づくことは多いのですが(*1)、Aのように医師として貧困層のシンガポール人を診ていて気づくことには全く気づきません。
*1・・・私は、1人あたりGDP上はアジア一になったシンガポールが(GDPが完璧な指標ではないことは百も承知の上で、→『「幸福度」をGDP算出に』)今後も成長を続ける上で一番障害となるのが、「多国籍企業に雇用されやすい人材」をつくるという国の教育政策ではないかと思っています(こちらやこちら参照)。 これって他国でもマネできる陳腐化しやすいモデルでは?
ところが、Aが見るシンガポールは「福祉のない国での貧困」です。
バックグラウンドを説明すると、彼女はいわゆるGP(General Practitioner)(*2)です。
*2・・・ホームドクターやファミリードクターとも呼ばれ、歯科を除くすべての一次診療を行う。 GPシステム(英国発祥)を採用している国ではGPに行って専門医への紹介状をもらわないと専門医にはかかれない(日本のように自分で判断して、内科・眼科・整形外科など個別の専門医にかかるシステムとは大きく異なる)。 参考:英国の家庭医教育システム
イギリスのGP免許を持つAはシンガポールのポリクリニックと呼ばれる国営医療機関で1年数ヶ月GPとしての経験を積んで初めて、シンガポール各地の私立病院でGPを勤めることができるため、現在はポリクリニックで毎日6時間ぶっ続けの診療(1人の患者あたり診療時間10分)を昼食挟んで2回、週6日(週休1日)こなしています。
国営のポリクリニックは予約を取れないため長時間診療を待つ必要がある反面、私立よりも医療費が安いため(診療1回SGD9 = 約600円)貧しいが医者に行かざるをえないほど体調が悪くなった人が数多く訪れるのだそうです。
シンガポールを訪れたことがある人は、ホーカーセンターの中でティッシュを売っている老人(*3)や食器の後片付けをしている老人を想像してください。 彼女が診ているのは、ああいう人たち。
*3・・・シンガポールでは物乞いは違法なので、ティッシュ売りは形を変えた物乞いです。 路上に寝るのも違法です。 他国ではどんなに違法にしても発生してしまうと思うのですが、国土が小さく統制が厳しいシンガポールでは法律はかなり厳密に実施されています(さすがにゴミを捨てるとどっかから秘密警察が飛んできて逮捕とかはない)。
そして、彼女が診る患者(多くはかなり重大な疾患を抱えた貧しい老人)の多くは薬を処方しても薬代を払えない、専門医を紹介しようとしても専門医への医療費が払えない、のだそうです。
シンガポールは街がきれいでホームレスがいないため(本当はいるが見えない)、一見すると福祉の充実した国のように見えるのですが、実は「働いて自己責任で自分の面倒を見ろ」という「小さな政府」です(でないと、法人税18%、所得税最高20%という低税率にできない)。
無料の国立医療システム(NHS)があるイギリスから来た彼女は、「"貧乏人は死ね"というのか?」と憤っていました(イギリスのNHS自体問題山積みで誉められたものではないが、先進国なのに最低限のセーフティネットがないという事実を指摘している)。
私もシンガポールのジニ係数(所得格差を現す)が48とアジア最高レベル(中国やカンボジアより高い)であることは知っていましたが、魅力的な税制に惹かれた富裕層が流れこんでいるのが主因だと思っていました(→『グローバル富裕層争奪戦』)。
CIA - The World Factbook : DISTRIBUTION OF FAMILY INCOME - GINI INDEX
たしかにシンガポールの国家政策はF1誘致(今週末はまたF1グランプリ)やカジノ・リゾート誘致などいまだに国外から資本を呼び込む開発優先の傾向があると思っていましたが、通常の民主主義の先進国では貧困層の実態をマス層である中間層が知り行動できれば、その政策に異議が唱えられるんでしょうけどねえ・・・(実質一党独裁でメディア規制のあるこの国では、それも実現しないか・・・)
ともあれ、私が気づかない視点をくれたAに感謝。
以上転載終了
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