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(回答先: ベーシックインカムに対する素朴な疑問 その2 BIの制度破綻 投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 9 月 14 日 21:54:15)
現在はデフレです。
という事はマネーを供給する必要があるのです。
その為に政府紙幣を印刷して配れと言っているのです。
アメリカもドルを印刷しまくって世界の富を買いまくったのです。
それでもハイパーインフレにはなっていません。
ですから状況を見ながら少しづつ給付していくべきだと申し上げているのです。
個人に直接給付する所に意味があるのです。
マネーをどこに投下すれば一番景気が回復するか?
個人です。
大型公共事業で投下しても大企業や一部の下請け企業にお金が流れて終わりです。
国民全員に配る事によってあらゆる産業がまんべんなく潤うのです。
給付していけば企業の売り上げが伸び雇用が拡大し給料も上がるでしょう。
税収も増えます。
全て順調に回り出したら給付の金額を序々に下げていけばいいのです。
同時に高額の資産に対する増税も必要です。
固定資産税の累進的増税が必要でしょう。
馬場英冶さんがご提案されている一般取引税も検討するべきです。
とにかくケタ違いの金額が流れている所に税金の取水口(取金口?)を設置してそこから資金を吸い上げるべきです。
ベーシック・インカムだけではなく失業手当や年金も組み合わせて当面はやっていくべきです。
あらゆる手立てで富の再分配を同時並行に行うべきです。
あれかこれかの1点突破主義ではなくあれもこれもです。