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(回答先: 政権与党になった後が試練のときでしょう。いままでの政権与党と同じくマスコミの総攻撃を受けるでしょうから。 投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 7 月 30 日 19:16:09)
>数々の何々証券化商品が大量に作られたのも、「金融工学」というおよそ科学の名に値しないテクニックがもてはやされたのも、市場経済の規制を撤廃し、何でもありの市場原理主義が生まれたことにその直接の原因があると考えています。当時はよくいわれたものです。規制を完全に撤廃すれば「神の見えざる手」によって市場は正常な活動に落ち着くだろうと。しかし実際には、「神の見えざる手」とは、「人々の強欲」だったのです。規制を撤廃されたため、レバレッジなどで巨大なバブルを形成することになり、最終的にバブルの崩壊で終わったです。
J 確かにおっしゃることは解ります。ただ市場原理主義・もしくは市場主義経済、これは同義語だと思いますので、私は原理主義という言葉はあまり使いませんので、市場主義経済という言葉にします。神の見えざる手は自由な経済活動の中で需要と供給が正当に導かれる。私はこの説に対しては賛成です。ただし1つの条件があります。それは金が金を生む行為を禁止することです。
J 全ての問題がここにあるということをなぜ理解してくれないのかが解りません。 私のブログの中で貨幣のことを書いています。
http://blog.goo.ne.jp/kyonmiku2000/
J 貨幣の使い方によって自由主義経済の中で十分人々の幸福は保証できるのではないでしょうか。少なくとも私はそう考えます。
>市場主義には適正な規制が必要なのです。資本金が1円でも株式会社が作れるなどという現在の経済政策には大きな修正が必要です。
J 資本主義社会は悪しき物をその中に温存しているわけですからそれも必要かも知れませんが、悪しき物を取り除けば規制する必要は無いと言えます。
>わたしは自公政権の公明党に対しては、およそ政党としての評価に値しない、カルト集団の政党だと見ています。ではありますが、政権交代がやはり中心的テーマだと考えています。別に創価学会を壊滅させたいとまで思っている訳ではありません。
>>多くの人々がそれを希求していると私は読んでいます。
>うーん、そうでしょうかね。わたしは一般の人々は公明党に関しては無視に近い立場だと思います。感情的に嫌いだ、という立場でしょう。その意識の中には差別意識が含まれていると見ています。
J 差別意識では ないです。やはり宗教が政治に介入することの怖さを人々は知ってきたのではないでしょうか。現在の日本における宗教のあり方は、正月には神社参拝をし。お盆にはお寺による先祖供養をし。夏祭りには神社を中心としたお神輿、出し車等、また縁日でも老若男女が涼みながらひと時を過ごす。クリスマスにはキリスト教の信者でなくともそれなりに楽しんでいます。そして年の終わりと始まりには寺社にお参りする。
このような宗教のあり方を日本人は捨てるべきではないと考えます。それを1つの宗教にもっていこうと行動している団体、それも政治を利用して勢力を広げている、そこに政教一致の怖さがあります。そのことは人間の歴史のなかで判断できます。
そのことを多くの人達が考えているのではないでしょうか。また、まだ考えていない人がいたならば「政教一致は怖いぞと」あらゆる場面で発信していかなくてはならないのではないでしょうか。
今回の衆議院選、議員定数480人(小選挙区300人、比例区180人)の中で民主党は推薦も入れて300人近い候補を立てています。これに比例区を入れると、281人が衆議院の過半数ですから単独過半数は確実ではないでしょうか。ただ参議院で連立によっての過半数ですから。衆議院で取れたとしても突っ走るようなことはできないと思います。また来年の参議院選で無党派層の支持を失うということもあるわけです。ここは国民の審判を公正に受けることが大切です。