★阿修羅♪ > 雑談専用36 > 278.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
宗教は個人の救済を目指すものであって社会的不正をなくすものではないと思います。
http://www.asyura2.com/09/idletalk36/msg/278.html
投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 4 月 28 日 21:30:42: mY9T/8MdR98ug
 

(回答先: 今回の金融危機ヘッジファンド等一部の人間の欲望。業であるのに彼らはせめられてはいない 投稿者 縄文ビト 日時 2009 年 4 月 28 日 11:15:58)

> 私が書いたことは出来上がった宗教ではなく、人間と他の動物との違いで比較したとき、
> 人間だけが持つことのできる宗教心、それが何故なのかということです。そして辿りついたのが
> 人間は時間の観念をもっている唯一の生命体だということです。
> そのことを徐々に書いていきますがその原因は『生物の進化』からきているのではないか
> ということです。

今から2万数千年前に絶滅したネアンデルタール人は仲間を葬り、遺体のそばに花が添えられていたことが知られています。ホモ・サピエンスにも同じ行動の形跡のあることが分かっています。このことは当時の人類が原初的な宗教心を持っていた証拠とされています。進化の途上で人類はいつからか宗教的な心性を獲得してきたのだと思います。その意味で縄文ビトさんのおっしゃるとおりだと思います。自分は無宗教だという人でも死者を悼むことは宗教的心性の現れです。

> 人間は最初から時間の観念を持って生まれて(赤ん坊)きたのではなく、成長過程で時間の観念を
> 身につけてきたと考えています。例えば幼児期に最愛の母親を亡くした子供が、母の死を理解できる
> 年齢は幾つぐらいからなのかということです。つまり死を理解する年齢はどの位なのかということです。
> 小さいうちは死を理解することができないのではないでしょうか。ある程度成長した段階から死を
> 理解することができるのではないでしょうか。『死』を理解するということは時間の観念を持って
> いるということだと言えます。このことは他の動物には無いことだと言えます。

おおむね同意します。

>> 仏教の特色に、この世は苦に満ちている、という基本的な考え方があります。
>> 楽しみや喜びもありますが、それらが因となって苦という果をもたらすことになります。
>> 生老病死は誰もが避けられない代表的な苦であります。ではなぜ苦が生ずるかと言えば、自己に執着
>> するからにほかなりません。自己という概念は自意識が芽生える十代前半に生じます。
>
>  ここに宗教が人間の政治的・経済的不平等を覆い隠す道具にされてきたと考えています。
> ダイナモさんが派遣切りで仕事を失い、家族も失い、住む家も失った人たちを前にしてこの言葉を
> 言えますか。多分彼らの怒りに触れるのではないでしょうか。

ゴータマ・ブッダは「対機説法」を行ないました。これは相手の立場に応じて教えを説く、という意味です。これは縄文ビトさんが挙げられた場合でも当てはまります。

宗教は個人の救済(この意味は各宗教によって異なります)を目指すものであって、社会的不公正や不正義をなくすことを目的とはしていないということです。両者は性質の異なる事柄であり、どちらか一方だけを選ぶというものではありません。

> 私は拙著(人は人を使って利潤を得ても良いという…)本の中で解脱とは「無」になること
> であるということを引用していますが人間の死後、魂となって存在しなければ死後は
> 無になることにしか過ぎないと思いますが。

死後にどうなるかは形而上学的な問題であり、これに関しては議論の対象とすべきではないと思います。

> 人間全体に対し欲望・善悪の業を説くよりも、本来は一部の人間が不平等を作り出している欲望を
> セイブするよう正したほうがいいのではないかと思います。なぜか宗教はその逆をやっているように
> 私には思えますが、いかがですか。

縄文ビトさんの問題提起は政治が対処すべき問題だと考えます。この問題に宗教が登場することは非常に危険なことだと思います。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 雑談専用36掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。