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(回答先: 全く、見当外れなレスのようですね。 投稿者 考察者K 日時 2009 年 2 月 14 日 08:35:43)
ども、Kさん。
おっしゃりたいことは粗方理解しました。
>国民の過去の罪を問うたって仕方ありません。
まったく、そのとおりだと思います。
でも、Kさんは「騙されたことは無実ではない」と言い、不特定多数の国民に「馬鹿」だとか「くず」だとかの罵倒を浴びせています。
これではKさんの真意を理解しろと言っても無理じゃないでしょうか?
>「共有財産の権利放棄を行いながら、屁理屈をこねてオーナー権は残っていると主張するような身勝手な思考」
何度も言ってますように「権利放棄」はKさんの解釈でしかありません。
資産移行のプロセスで、移行元資産の所有者には、移行が完了するまで、そのプロセスに介入する権利が有ります。
かんぽの宿の売却ないし廃業は、法で定められた既成方針ですから、その実行は行政および国民の監視下で行われ、その認可を必要とします。経営者の経営判断じゃないのです。
したがって、今回の一括売却に対して疑問があれば、それを質す権利が国の側にあり、日本郵政には説明責任があります。
総務大臣の質問状は、その意味で「職権乱用」にはあたらないでしょう。
>「雰囲気だけで、赤字企業の損切りということに理解を示せない国民性」
ここが「手続き」と「本質」の混同ですね。
かんぽの宿問題を追求している人々のほとんどは「赤字企業の損切り」を拒否しているわけじゃありません。
また、雰囲気だけで騒いでいるのではなく、新たに浮上した不正入札疑惑が、郵政民営化のカラクリを暴く突破口になるのではないか…と期待しているのです。
今回の売却プロセスに不適切な部分があったことは、日本郵政側も認めており、オリックス不動産も白紙撤回を受け入れたのですから、総務大臣の「いちゃもんつけ」に関する騒動は、これで一件落着です。
しかし、どうやら鳩山大臣は「薮をつついて蛇を出した」ようです。
ここからが、追求の本番、本丸攻めなんじゃないでしょうか? なのに、
郵政民営化の詐欺性を暴きたいと考えるKさんが、なぜ騒動の「火消し」に懸命なのか、私には理解できません。
>他人の人権には配意せずに、自分の身勝手には気付けない民衆が作る国に未来があると思っているのでしょうか?
未来は現在を起点としての分岐点上にあるんじゃなかったのですか?
現在、不特定多数の「民衆」を、ひとまとめにして「愚か」と断罪し、罵倒を浴びせることで未来が拓けるとは思えません。
どんなに出来た人でも、自身の愚かさに気付くのは時間がかかるものです。それはKさんとて例外じゃないでしょう。
罵倒していれば、爆発的に民意が向上するものでもないのです。
愚かなのはお互い様ですよ。考えの足りない部分は補いあえば良いのです。
一人、超越したつもりになって「民衆」の愚かさをあげつらうのは、より良い社会を構築する目的から見て逆効果でしょう。
>自分に都合の良い未来を思い描くだけで「実現する」と思う愚かしさからは、脱しなさいよと主張してます。
これも、まったくそのとおりだと思いますが、私は、民衆の大部分がそうした愚かさを持っていながら気付いていない…とは考えません。
中にはそういう人も居るでしょうが、その人を攻撃してみたところで無意味ですし、ましてや「民衆」をひとまとめにして「愚か」だと断罪すれば、「そういうテメエはどうなんだよ!」と反発されるだけでしょう。
周囲を貶めることで、自分が高みに立ったかのような錯覚は禁物です。侮辱や罵倒ではなく「共に助け合い、進歩していきましょう」と言う気持ちおよび姿勢が大切なのだと思います。
>「上部の崩落」に合わせ、順序よく、外部方向へ東西南北に対し「爆風がなければ発生しない高速飛翔を発生させるのは事実上不可能」ではないのか?
ん〜、やっぱり難解ですね。「爆風がなければ発生しない高速飛翔」は「爆風があれば発生」しますよ。
それと「上部の崩落に合わせ」ではないことを、先のレスで説明したんですが、まだご理解いただけないようです。
また「外部への高速飛翔を演出する爆破」は、結果と動機の混同です。犯人たちは別に高速飛翔を「演出」しようとしたわけじゃないでしょう。結果として、その現象が発生しただけだと思います。
こちらは、まだ相互理解まで時間がかかりそうですね。
まあ、ボチボチとやって行きましょう。
とはいえ、今日は所用があって、レスを頂いても本日中にお返事することはできません。明日もしくは明後日までお待ちください。
ではでは、お返事お待ちしております。