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「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」社会を『よい』と思うヒト、『わるい』と思うヒト。
http://www.asyura2.com/09/idletalk35/msg/322.html
投稿者 tk 日時 2009 年 1 月 31 日 14:55:32: fNs.vR2niMp1.
 

(回答先: レス拒否はKさんの事です。紛らわしい書き方で済みませんでした。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 1 月 31 日 14:24:39)

「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」社会が共産主義の社会であり、そのような社会を『よい』と考える考え方を『共産主義』と言うのだと思います。

−−−−

http://ja.wikipedia.org/wiki/共産主義

マルクス、エンゲルスの共産主義論

1848年に共産主義者同盟の綱領的文書として発表された『共産党宣言(共産主義者宣言)』において、マルクスとエンゲルスは、資本主義社会をブルジョアジーとプロレタリアートの階級対立によって特徴づけ、ブルジョア的所有を廃止するためのプロレタリアートによる権力奪取を共産主義者の目的とした。この革命によって階級対立の解消、国家権力の止揚へと向かい、各人の自由な発展が、万人の自由な発展の条件となるようなアソシアシオンを形成することが共産主義の目標であるとした。またこの中で、共産主義者はこれまでの一切の社会秩序が暴力的に転覆されることによってのみ自己の目的が達成される、と宣言した。

『共産党宣言』は共産主義者同盟の依頼で書かれたものであり、成立史的にはマルクスとエンゲルスの共著ではない。詳しくは共産党宣言の項を参照。

1873年に出版された『資本論』第二版には、「共同の生産手段で労働し自分たちのたくさんの個人的労働力を自分で意識して一つの社会的労働力として支出する自由な人々の結合体」についての言及がある。社会的分業の一環としての労働が私的な労働として行われる商品生産社会を乗り越えた社会についての記述であり、事実上の共産主義論と見なされている。また、直接言及した箇所には第一版の「共産主義社会では、機械は、ブルジョア社会とはまったく異なった躍動範囲をもつ」、第二版の「共産主義社会は社会的再生産に支障が出ないようあらかじめきちんとした計算がなされるだろう。」がある。

1875年、マルクスは『ゴータ綱領批判』の中で共産主義社会を低い段階と高い段階に区別し、低い段階では「能力に応じて働き、労働に応じて受け取る」、高い段階では「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という基準が実現するという見解を述べた。

 

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