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(回答先: 「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という事に私は賛成です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 1 月 31 日 15:38:08)
ワヤクチャさん、こんにちは。
横レス・割り込みレスにて失礼いたします。
>「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という事に私は賛成です。
>この意味であれば私は共産主義者です。
「能力に応じて働き、労働(成果or貢献度)に応じて受け取る」から「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」へのプロセスは疎外状態の克服を表象します。例えばそれは労働の交換価値創造という頚木から解放されて医療従事者本来のコンピテンシーの提供と開発に専心している医師の姿として表出することになるかも知れません。ただし、これは類的存在である人間の投企なくして実現するものではなく、とりわけマルキシズムは社会的諸矛盾に関する覚醒と問題解決へのコミットメントを人々に問うてもいます。そして、『ゴータ綱領批判』は『経済学・哲学草稿』の中に提示された問題にたいする一つの答え(=道標)であると云ってもよいのではないでしょうか。
Auf Wiedersehen.