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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000980-yom-pol
榊原英資・早大教授（元財務官）は９日、日本記者クラブで講演し、民主党が２００９年度補正予算を原則として執行停止する方針を示していることについて、「公的需要がかなり減少し、（このままでは）何年かたつと『鳩山不況』と呼ばれる可能性がある。第２次景気対策を打つべきだ」と述べた。
榊原氏は民主党の経済分野のブレーンとして知られており、今後、新たな景気対策を求める声が広がる可能性もある。
榊原氏は「（新政権が）減額補正したら経済がむちゃくちゃになる」とも述べ、子ども手当支給や高速道路無料化の前倒しも検討すべきだと訴えた。
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コメント
千葉県自治体が揺れているようです。千葉市長は収賄、自民党市会議員議長が恐喝、千葉県庁職員による不正経理と、根本から日本の自治体の意識改革の材料が噴出しているような気がします。
しかし、不思議なのが千葉県庁の場合組織的不正経理というのだが、使用流用が疑われる職員もいるというのに資金返還だけで刑事事件にしないというのは公務員というのはもはや市民と違う特権階級なのでしょうか。
以前、コンビニの外のコンセントを少し使用しただけで捕まった若者がいましたが、市民と公務員とは別階級ということなのでしょうか。
現在団塊の世代の大量退職がでているようですが、もはやこのような卑しい特権階級の退職金を自治体が借金をして支払うようです。多分他の自治体の職員もそのような状況のようであり、市民に危機感がないのがいけなかったのかもしれません。
まだまだ公務員の不祥事事件が続く気配さえみえますが、膿をだすことが前進でもあるために市民の厳しい対応が必要となるかもしれません。
テレビのマスコミ報道でも小沢幹事長就任のマイナスイメージによる番組がでています。しかし、新人が多い今回の政権をまとめるのに小沢氏以外にだれがいるのでしょうか。
今の自民党をみてもわかるように、次の人材さえ育っていない原因はなぜかということも検討してもらいたいものです。
多分小沢氏以外の議員は、今の本当の政権の基盤の怖さを知りません。今の自民党の議員に恐怖心さえ抱かない議員も多いかもしれませんが、本当に怖いのは自民党議員の背後に控えている勢力です。
保守本流の勢力、利権を手に入れてきた勢力というのを甘くみていては青臭い民主党議員ではたちうちできません。
事実、検察は、西松事件に関わる小沢幹事長の件にてかなりおおがかりに捜査をしはじめているようです。
鳩山総理が小沢幹事長に多くの権限を任せたのも、ある程度政権の危機感を抱いてのことかもしれません。政治とは、利権の奪い合いということです。
鳩山政権は、権力の世界では、国内では敵だらけという状態です。多くの民主党議員が政権をとったことで仕事ができると意欲をだしていますが、そのような動きができるのも小沢幹事長という強面が背後にいるということをよく理解してもらいたいものです。
鳩山新総理は、オバマ大統領との関係を緊密にするためにルース駐日米大使と何回も会談してもらいたいものです。この大使は、オバマ大統領の有力な選挙資金を用意したともいわれており、それだけオバマ政権支持者の援護を受けています。関係が緊密になればルース大使が協力してくれるでしょう。
大使館から外務省に直接連絡きたということは、政治家同士で話ができる土台を作りたいということかもしれません。反米派の人には、危惧に思えますが、鳩山政権の基盤ができるかどうかはすべて外交となるのかもしれません。
テレビで自民党に呆れている自民党元支持者も民主党はすごいよといいながら少なくとも自民党にも期待しているようですので自民党を甘く見ないことです。
もう少し自民党の若手に希望を持ちたいのですがこうエネルギーがないのをみると期待薄かなとも感じる。エネルギーというのは、反発心です。
民主党に反発するよりも組織内で反発するエネルギーが、一番強力です。そのエネルギが、まとまれば民主党に対して強力なエネルギーとなって向かっていくのですが。
元財務官の榊原氏が、鳩山不況といわれるような景気後退の恐れがあるような会見をしましたが、経済拡大スタッフの人材が薄いということです。
経済産業省の所轄大臣に労働組合の支持議員の名が出ていることにものすごい危機感を抱くのは私だけでしょうか。
経済成長とは無駄を無駄と思わないことかもしれません。研究開発にしても無駄を続けながら無駄でなくなるということです。温暖化削減にしても大きな目標を上げましたが、厳しい目標をあげることにより民間が技術を向上しようとするし、国内メーカーで技術革新ができないならば、他国のメーカーが、奪い取るかもしれないという恐怖感を与えることも重要です。
政治を官僚主導から政治主導に変えるということは、優秀なスタッフを党で抱えるということです。優秀な官僚を育てるという考え方から優秀な党のスタッフを育てるという転換です。法律を作ることに官僚に任せている間は、無理です。
経済回復で最も大事なことは、政権の安定です。政権与党が行おうとする政策に時間がかかったり、否決されたりするような政権状況を回避することが経済回復を促進することかもしれません。
民主党が、しっかりとした政権となるにもまだまだ時間がかかるかもしれませんし、自民党が保守本流に基づいた政党になるにも時間がかるかもしれません。
今日の東京市場は、買い気配ではいりましたが、後場になり円高に傾き売られたようです。NY市場は、しっかりとした動きが続いていますが、どうも東京市場は、円高にふりまわされているようです。
米国市場がしっかりしているのは、いずれ近いうちに状況が好転するという兆しかもしれず、消費が回復に向かえば今の円高が日本企業にものすごい利益を呼ぶかもしれません。
ちょっと昨年の円高傾向とは経済の流れが逆方向にも感じられるのですが。
- Re: 中国の賢者みたいなことを言わせて頂ければ・・・ スットン教 2009/9/10 20:35:50
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- 「株は9月中に手仕舞え」最も当たるＦＰ・中原圭介氏 gikou89 2009/9/10 02:00:17
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- ドルは長期下落も−米赤字に為替市場が再び注目、ロゴフ教授は弱気派 gikou89 2009/9/10 02:02:29
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- ドルは長期下落も−米赤字に為替市場が再び注目、ロゴフ教授は弱気派 gikou89 2009/9/10 02:02:29
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