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(回答先: 米ヘッジファンドのポールソン、バンカメなど金融株を大量取得 投稿者 gikou89 日時 2009 年 8 月 13 日 23:47:24)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090812-00000091-scn-bus_all
総務省が発表した2009年3月末の人口は、1万人強増え1億2707万人強。増えたといっても喜べない。海外の景気悪化で帰国した日本人が増えた結果ということだ。出生と死亡者を差し引いた「自然増減」では約4万6000人の減少で、減少幅は過去最大という。日本の人口は間違いなく減少に向っている。
この背景には、出生数の減少、高齢者の増加、自殺者の増加、そして最近の豪雨にみられるように災害の被害に遭われる人も年々増えている。どれを見ても、急に改善される要素はなさそうで、今後も人口の自然減は続く。都道府県別で人口を見れば、1位は東京都の1254万人、最下位は鳥取県の59万人。東京は鳥取の21倍の開きがある。
将来、日本の人口が減少して47都道府県が、仮に、鳥取県並59万人になるとしたら、日本の総人口は2800万人程度。「バカな計算をするな」、という声が聞かれそうだが、物事を考える時は「極端」で考えることもひとつの方法。もし、全都道府県が東京都と同じ人口を持てば日本の総人口は6億人近くになる。どちらも、ありえないことである。
■安定成長には「道州制」の確立がぴったり
そこで、きれいな都市のモデルといわれる仙台市を持つ宮城県の人口233万人をベースと考えるなら、日本の総人口は1億900万人程度。これなら、なんとなく現実に近づく印象だ。100万人以下の県は7県。自然豊かだし、こうした県には日本人独特のおっとりさもあっていい。だが、人口が減りすぎると国力の低下につながる。このまま、人口減少が続けば日本の総人口は8000万人を切るところまでに落ち込むともいわれる。といって、これ以上は、都会に人を詰め込めないだろう。
こうして考えると『道州制』はよい。それぞれの州に仙台市のような綺麗な文化的な都市を持ち、さらに、その周辺にいくつかの小型の主要都市を配す。それぞれの主要都市は州の中心から1時間程度で結ばれる交通網の整備。悪くない。
雰囲気的には日本の総人口は1億人程度がほどよい印象だ。安定成長にもぴったりと思われる。早く道州制を確立して、生き生きとした日本へ再生を期待したいものだ。そのための公共投資なら反対はないはず。株式マーケットも好感するはずだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社 Media-IR)