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[ニューヨーク 12日 ロイター] 米ヘッジファンド・マネジャーのジョン・ポールソン氏は、第2・四半期に米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)やその他の金融機関の株式を買い込んだ。規制当局への提出書類で明らかになった。
同氏率いるヘッジンファンド、ポールソンの6月末時点のバンカメ株保有数は1億6800万株(22億2000万ドル相当)。3月末時点にはバンカメ株の保有は報告されていなかった。
ポールソンはまた、リージョンズ・フィナンシャル(RF.N: 株価, 企業情報, レポート)株3500万株、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)株200万株、ステート・ストリート(STT.N: 株価, 企業情報, レポート)株150万株、フィフス・サード・バンコープ(FITB.O: 株価, 企業情報, レポート)株500万株を新たに取得した。
さらに、南アフリカの産金会社アングロ・ゴールド(ANGJ.J: 株価, 企業情報, レポート)とゴールド・フィールズ(GFIJ.J: 株価, 企業情報, レポート)の株式を買い増した。
米製薬大手シェリング・プラウ(SGP.N: 株価, 企業情報, レポート)の株式も6月時点に5510万株と、3月末時点の900万株から大量に買い増した。
ポールソン氏は、2007年の住宅ローン危機と2008年の信用危機を予測し、巨額の利益を上げた功績があり、同氏の投資動向は投資家に注目されている。
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コメント
今日の東京市場は、昨日の下げが何だったんだろうという状況です。日経平均10500円前後が底となり上昇していく状況でしょうか。
投資家サイドも海外の投資家も含み、民主党政権期待による買いと自公政権による前倒し公共事業により株価も底堅くなりつつあるようです。
ニコニコ動画によると自民党の方が民主党よりも支持率が多いそうで、ちょっと違和感があります。
投資家の話を聞いてみますと、やはり民主党政権による政権交代期待による外国人投資家の買いがはいっており、選挙後もこの傾向が続き、民主党の閣僚および組織がどのようになるかで、期待薄と見れば、売り込まれるかもしれませんし、自公政権が続くならば、一斉に売りに向かうかもしれません。
民主党による政権交代の変化を確実に好むならば、自民党を壊滅にするくらいの投票結果にならないと投資家が好む変化は期待できないというのも事実でしょう。
民主党に対して政策の財源はと多くの国民が不安になっているかもしれませんが、予算をゼロペースで考えるといっているのですから、それほど不安になることもなく、ただ、税収減という現実が待ち受けていますので、どちらが政権をとったとしてもどこを削減するかということになるのかと感じます。
自公政権継続ならば、当然貧しき労働者は、さらに貧しくなりますし、子育てなんてできないくらい苦しくなるかもしれません。
商品先物相場も粗糖相場の状況から、今後の生活の流れが見えてきています。
民主党は、生活支援を掲げていますからある程度危機を意識しているのかもしれませんが、自民党はたぶん何も検討していなく、麻生総理は、経済対策といっていますが、本当の意味での経済対策などしていなく、先日の党首討論にしてもデフレ容認論を語っています。
米国でも自動車の買い替えに対して古い車から買い替えた場合に日本円で数十万円の補助がでるようになったらしく、買い替え需要が増えているようですが、そのほかの商品もバーゲン価格で販売しているようで、裕福な消費者も貧しい消費者も商品は安くなければ買わないという状況になってきているようです。
日本も同様であり、無理して買う必要がないという状況になり、消費は、補助がすぎれば怒涛のように減少するかもしれません。
幸福の科学が今回の衆議院選挙から離脱するようですが、自民党に対抗するためではなく、民主党に対抗するために立ちあがったみたいですね。
よくわかりませんが、自民党から圧力でもあったのでしょうか。
ともあれ、自分の政治思想を明確にした人材が、議員となってもらいたいものです。