★阿修羅♪ > 国家破産63 > 490.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: トヨタ、GMとの合弁工場の清算検討 投稿者 gikou89 日時 2009 年 7 月 11 日 22:58:33)
http://jp.reuters.com/article/jpSubMarketNews/idJPnTK842179620090709
[ニューヨーク 9日 ロイター] 10日の米国債相場は、前日の急激な売りを受けて最近の強気相場に対する懸念が強まる中で、さらに下落する可能性がある。ただ、国債入札が来週は予定されていないほか、株式相場が下落すれば、国債相場の下落幅が抑制されるかもしれないという。
ポイント・ビュー・フィナンシャル・サービシズ(ニュージャージー州サミット)の主任投資ストラテジスト、デービッド・ディーツェ氏は「6月11日以来、米国債利回りが60ベーシスポイント低下(相場は上昇)していることを踏まえれば、相場が下落する公算は十分ある」と指摘。「新規失業保険申請件数はまずまずの減少だった」とした上で、「多数のトレーダーはこれに関して、景気改善の兆候とみなしている」と述べた。
長期金利の指標である10年物米国債利回りは6月11日に4%台をつけた後、約4週間にわたって強気相場が見られた。ただ、10年債相場US10YT=RRは9日に大幅下落した。
国債相場は8日、好調な10年債入札を受けて上伸したものの、新規失業保険申請件数が予想よりも良かったほか、30年債入札の需要低迷を背景に、9日は全般的に売りが強まった。特に30年債相場US30YT=RRの下落が大きく、利回りは4.31%をつけた。
米財務省が9日行った総額110億ドルの30年債入札(リオープン)では、需要が低調だった。応札倍率は2.36倍と、前回入札時点の2.68倍を大幅に下回った。
スタイフェル・ニコラス(メリーランド州ボルティモア)の国債トレーディング部門の責任者、マーティ・ミッチェル氏は「先週そして(今週の)10年債(入札)まで、国債相場は堅調だった。このため、30年債入札では価格の調整が迫られた」との見方を示した。
9日発表された米経済指標は、米国債相場にとってネガティブな内容だった。新規失業保険申請件数は60万件を下回った。