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(回答先: 日本円の印刷機を持っているグループへの忠告 (ベンジャミン・フルフォードblog) 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 5 月 22 日 15:23:58)
ブッタの弟子殿は、財務省の役人をよほど愛し信用されているのですね。
政府が通貨を発行すれば、現在の国債がチャラになって借金がなくなるって単純に思っているようですね。おめでたい。実にオメデタイ!
通貨は基本的に紙切れですから、無責任な連中に発行させると、便所紙にもならなくなることをまるで考えていない。国債と通貨を比較したならば、借金である国債の発行はまだ慎重に発行するでしょう。
ところが通貨を国債代わりにじゃんじゃん輪転機を回すと、国債は返済されますが、あっという間に円が紙切れになってしまいます。必要な通貨は輪転機ですればいいと考え、そんなことを辛うじて許されるのは、核兵器と通常戦力で圧倒的な力を持つアメリカにしか許されない行為である。
最後のドルの信認は軍事力という暴力装置、加えて広大な国土に地下資源と食料生産能力という担保がある分許される行為にすぎない。米国ですらその特権も危うい状況ではある。非常に逆説的かもしれないが、今回の金融危機のおかげでドルの命脈は保たれたと私は考えています。
日本は憲法9条という頚木に国家としての自由を失い、まともな国家運営があやういこの国の、エゴイスティックな官僚達に、通貨発行権という餌をよくもまあ、与える気になるものだ。
ベンジャミンフルフォードがこう言っている、田中宇が言っているとただ単に何も考えずにコピペするのは単細胞のすることだ。
2代目3代目の政治家と、無責任な官僚に通貨の発行件など与えたら最後、日本がどうなるか予想できる。最初の10年は、もしかしたら通貨供給が過剰になりバブルが発生し意外に経済が活性化するかもしれません。しかし、麻薬といっしょで止め処も無く通貨を発行し、とめることができなくなって、最後は円が紙切れと化すシナリオだ。恐いぞ!
通貨発行を無責任な官僚に任せると、ただの紙切れになってしまう。
日本は世界から食料やエネルギーを買って輸入している国だ、その支払い対価に対して弱い通貨となったら日本の末路を想像するだけで恐ろしい!
日本の人口が減少し続ける限り、円はやがて弱くなる宿命を背負っています。
少しでも円の価値を維持することを考え、国家100年の計を考えるなら、まだ日銀に通貨の価値を維持させる仕事をさせておくのが得策だ。
日銀と言う組織を維持するには円の価値を保つ事が第一である。日銀とはそういう組織だ!円の価値喪失は自らの喪失につながるのである。これは非常に賢い通貨価値維持システムで、他に代わりようがない。私はなぜ日銀が国家から独立しているのか、どうやってただの紙切れを、通貨としての価値を維持しているのか理解しているつもりだ。
安易な政府発行紙幣論は、強く糾弾するものであります。