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(回答先: 日本円の価値は守ったが、多くの日本国民は不幸になった。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 5 月 23 日 15:26:16)
三重野日銀総裁がバブル潰しの暴挙を行ったのは確かに暴挙以外の何物ではない。時の大蔵大臣橋本龍太郎が土地の融資の総量規制を行ったのが、日本のバブル崩壊の引き金を引いた。確かに最大多数の最大幸福殿の言わんとすることも理解する。私もその点は同じ意見だ。
しかし経済史的にみればバブル崩壊は必然だったのかもしれません。国民が不幸になったことを日銀に責任を負わすものはいかがなものか?
国民が不幸になったのは、誰のせいではない、繁栄を享受し、政治を真剣に考えなかった国民自身の責任である。
先の郵政選挙で小泉を支持した国民の選択は正しかったのか?日銀は通貨の番人であって政府ではない。少なくとも通貨の番人としては機能している。むしろ竹中・グルーグマンの狂った提案圧力を呑まずに日本経済の崩壊を防いだ功労者だ。
私が勘違いしていたのは、日銀が通貨供給をためらっていた為、失われた10年になったと思っていた。犯人は日銀ではなかった。バーゼル1合意、BIS規制の呪縛が市中への通貨供給を妨げている真犯人だった。バーゼル2は金融危機を引起こし世界中を失われた10年へ引きずり込んでいるのです。
日銀を逆恨みしてトイレで待ち伏せしてはいけません。