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太陽電池の変換効率を従来の20%から75%以上に 東大とシャープが構造解明
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/385.html
投稿者 蓄電 日時 2011 年 7 月 09 日 09:01:45: TR/B2VKXCoTU6
 

東京大学の荒川泰彦教授らとシャープは、現在20%程度にとどまっている
太陽電池の変換効率を、75%以上にできる構造をコンピューターによる解析で突き止めた。
化合物半導体でできた数ナノ(ナノは10億分の1)メートルサイズの
「量子ドット」を敷き詰めた面を何層も重ねる。25日付の米物理学会の
論文誌「アプライド・フィジクス・レターズ」に発表する。

考案した太陽電池は量子ドットを敷き詰めた面を積層して厚さを
数〜10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルにし、両面に電極を取り付ける。
量子ドットの配置を最適化することで従来の太陽電池では素通りする赤外光も
電気に変えることができ、変換効率を大幅に引き上げることが可能になるという。

▽記事引用元 : 日本経済新聞 2011/4/25 0:06 ログインを求められます(会員登録は無料です)
 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E0E1E2E2888DE0E6E2E6E0E2E3E386989FE2E2E2
Applied Physics Letters
 http://apl.aip.org/
東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 生産技術研究所/ナノエレクトロニクス連携研究センター
 http://qdot.iis.u-tokyo.ac.jp/  

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コメント
 
01. 2011年7月25日 23:55:57: aZvga2J3pY
赤外線が利用出来るとなると受光面が発電により温度が下げられる、
これは画期的、簡単な例えは屋根に太陽電池取り付けると屋根の温度が下がり
この電気でクーラー動かせばより効果的な冷房が出来る、断熱発電なんかも
出来ちゃうね、エンジンの熱でも行けそう。
これにペルチェ素子の冷却側と発熱側の物質熱伝導が画期的に少なくなれば
超効率的なモーターに頼らない省電力小型クーラーが実現出来る。

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