★阿修羅♪ > エネルギー2 > 380.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
味の素 液体調味料製造時の残渣をバイオマス燃料として発電所に供給
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/380.html
投稿者 蓄電 日時 2011 年 7 月 06 日 02:10:25: TR/B2VKXCoTU6
 

http://www.kankyo-business.jp/news2011/20110622c.html

味の素は、今年3月より、液体調味料製造過程で生成される脱脂大豆の残渣を、新たなバイオマス燃料として川崎バイオマス発電所(神奈川県川崎市)に供給開始したと発表した。同発電所で発電された電力は、東日本大震災後に要請を受けた東京電力のほか、その他の企業へ供給される。

脱脂大豆の残渣"ヒューマス"は、大豆の植物性タンパク質を分解し、その分解物からアミノ酸を抽出したしぼりかすで、調味料主力工場である川崎工場(神奈川県川崎市)において排出されている。ヒューマスは、液体調味料製造過程で食塩や水分を多く含んでいるため、従来は燃料化が難しかった。しかし今回、液体調味料製造時のろ過洗浄技術を向上させることで、ヒューマスの食塩濃度と水分量の低下を実現し、バイオマス燃料としての利用が可能となった。

ヒューマスの特徴として、再生可能なエネルギーで、燃やしてもCO2を排出しないとみなせる(=カーボンニュートラル)バイオマス燃料であること、同様のバイオマス燃料である生木チップと同等の熱量をもち、湿分除去ベースで石炭並みの熱量を有すること、工場の生産計画に沿って生成されるため、安定的な供給が可能なこと、があげられる。

川崎バイオマス発電所は、木質バイオマスとヒューマスを燃料とした発電事業を手掛ける。発電規模は33,000kWで、バイオマス専焼設備としては国内最大規模。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > エネルギー2掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > エネルギー2掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧