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(回答先: わらから自動車燃料精製 三菱重工業が技術確立 投稿者 蓄電 日時 2011 年 7 月 08 日 08:39:26)
池などに生息する特殊な藻からジェット機などに使われる燃料を生産しようというバイオ燃料の事業に、
大手機械メーカーの「IHI」が参入すると発表しました。
「IHI」はバイオ関連のベンチャー企業と研究開発の会社をことし8月に設立し、池などに生息する油を
作ることができる特殊な藻を使ってバイオ燃料を作る事業を始めるとしています。IHIなどはこの藻を品種
改良して1000倍の速さで増殖させられる技術の開発に成功したということです。現在の生産技術では燃料
1リットル当たり1000円程度のコストがかかるということですが、技術開発を進めることで3年後に生産
に乗り出し、2020年までにはコストを10分の1以下に下げ、ジェット機向けの燃料などとして販売したい
としています。サトウキビやトウモロコシを原料とするバイオ燃料は地球温暖化対策として有効だとされながらも
食糧価格の高騰を招くなどといった影響が懸念されていますが、藻の場合、食用にはならずバイオ燃料としての
研究が盛んになっています。「IHI」の出川定男技術開発本部長は「今は生産コストが高いが中長期的には
高騰が続く原油とも十分、競争できる。原油価格高騰と地球温暖化の両方の解決策になるのではないか」
と話していました。
▽記事引用元 NHK(7月7日 23時0分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110707/k10014059841000.html
▽IHIプレスリリース
http://www.ihi.co.jp/ihi/press/2011/2011-7-07/index.html
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