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(回答先: 噴気試験:3000キロワットの発電可能 湯沢で公開 /秋田 投稿者 taked4700 日時 2010 年 7 月 10 日 09:49:28)
湯沢の地熱発電、噴気試験を公開 「発電には十分」
2010年7月7日
始まった噴気試験=湯沢市秋ノ宮
地熱発電の事業化を目指した噴気試験が湯沢市高松の山葵沢(わさびざわ)地区で6月から行われ、6日報道陣に公開された。地下約1100メートルからの熱水が地上の試験装置で蒸気と分離、高さ8メートルほどのタンク2本から真っ白な噴気が空に立ち上っている。
試験をしているのは、地熱調査を進めてきた電源開発と三菱マテリアルに三菱ガス化学を加えた3社が今春設立した湯沢地熱株式会社。昨年9月から同地区に2本の井戸を掘り進めた。昨年末、うち1本が深さ1120メートル付近で地殻の割れ目に到達、275度の熱水を確認した。
噴気試験は雪解けを待ち、準備が整った6月15日から始まり、12日までの予定。現在毎時30トンの蒸気と60トンの熱水が噴き出ている。熱水は2本のパイプで別の井戸から地下に還元している。
湯沢地熱会社では「直径159ミリと細い井戸だが、蒸気は出力約3千キロワット相当で、発電には十分」という。今後、事業化が可能かどうか検討を進め、環境アセス調査などを経て発電所建設を目指す。
http://mytown.asahi.com/areanews/akita/TKY201007060647.html
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直径16cmは、確かに多少細いようだ。地熱発電所にスケール(湯垢というか、くみ上げている熱水に含まれる不純物、主に、シリカなどが管の内壁に付着したもの)が付いた管が展示してあります。鹿児島にある山川地熱発電所にも展示があります。
現在の技術では、管の内壁に付着物がつかないような加工ができるので、細くても特に問題ないということでしょう。
昨年9月から掘り始めて、9か月で奮起試験というのは多分かなり効率がいいのです。もともと地熱有望地点であったはずです。
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