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核融合は星や太陽のエネルギー源であり、我々はこれを地上に実現しようとしています。【イーター機構】
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投稿者 hou 日時 2010 年 4 月 03 日 11:19:01: HWYlsG4gs5FRk
 

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http://www.naka.jaea.go.jp/ITER/index.html

http://www.naka.jaea.go.jp/ITER/iter/index2.html


核融合は星や太陽のエネルギー源であり、我々はこれを地上に実現しようとしています。ITERの目標は核融合炉と同じレベルの温度、密度などのプラズマを実現することです。すなわち、三重水素、(トリチウム)と重水素という実燃料を用いて、大出力長時間の燃焼を行うことです。それには超伝導コイルなどいろいろな新しい工学技術が必要です。それに、もちろん、核融合の安全性を実証するものでなければならないと考えています。

ITERの経緯


ITERは、国際熱核融合実験炉の英語の略です。 1985年に当時のソ連にゴルバチェフが出てきて民主化が始まったのですが、 そのときの米ソ首脳会談で核融合の国際協力が話し合われたことが、ITER計画のきっかけです。 ITERは米ソのほか日本、EUの4極の国際協力として、 1988年から1990年までは概念設計活動が行われました。その後、ソ連からロシアへの移行を経て、 1992年から9年間に渡って工学設計活動(EDA)を実施しました。 1999年には、米国が工学設計活動の延長に際しITER計画から抜けることとなりましたが、 日本、EU、ロシアの3極により、 2001年7月に最終設計報告書をまとめて設計活動を完遂しました。
EDAの終了後、再参加した米国に、新たに参加した韓国と中国を加えて、建設サイトについての政府間協議が行われ、2005年にカダラッシュ(仏)に決まりました。2005年末にインドがさらに参加しましたので、世界人口の半分以上を占める国々が参加する国際共同事業になりました。政府間協議と並行して、EDAの成果を建設活動に円滑に繋げるために、ITER移行措置の活動が那珂(日本)とガルヒン(独)の作業サイトで実施されています。しかし、これらのサイトは2006年末に閉鎖され、作業サイトはカダラッシュに一本化されました。このカダラッシュの作業サイトに、2007年10月にITERの建設と運転を主導するITER国際核融合エネルギー機構が設置されました。


以下にこれまでの経緯についてまとめました。
1985年の米ソ首脳会議で核融合の国際共同開発に合意したのが発端となり、日欧にも呼びかけてITER計画が発足した。
1988-1990年:概念設計活動(CDA)がガルヒンク(独)で、日欧露米の4極により実施された。
1992-1998年:工学設計活動(EDA)がサンディエゴ(米)、那珂(日)、ガルヒンク(独)で4極により実施された。
1998年:日本提案によるコスト低減に向けた設計の大転換があった。
1998-2001年:延長EDAが那珂(日)とガルヒンク(独)の2サイトで、日欧露の3極により実施された。
2001年に、最終設計書が完成して工学設計活動が終了し、設計に必要な技術的準備が完了した。
2001年に、公式政府間協議によるサイト選定作業が開始し、2005年に、日欧露米韓中の6極による政府間協議において、建設サイトがカダラッシュ(仏)に決定した。
EDAの終了後、建設が開始するまでの間、EDAで得られた成果を維持しつつ設計を深めるために、調整技術活動とITER移行措置活動(ITA)が那珂とガルヒンクに国際チーム作業サイトを設置して進められてきた。
2005年末に、カダラッシュに作業サイトが開設され、2007年の初めに、作業サイトはカダラッシュに一本化された。
2007年10月にITER国際核融合エネルギー機構が発足して建設段階が開始され、ITAは終了した。

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コメント
 
01. 2010年5月17日 18:36:15: 1bI51T5To6

ITERを進めることに反対します。

日本物理学会2002年 57巻 5号 342p−344p
ビッグサイエンスに関わる科学者の社会的責任
長谷川晃博士の論文を

要約します。

論文では

ITER計画によって納税者が得るものは

4万トンの放射性ゴミの山
重水素ートリチウム(D−T)ベースの核融合炉は
実現不可能という実証結果

だけであることを主張してあります。

30年前もあと50年で実用的核融合炉が実現すると言われていました。
今もあと50年で実用的核融合炉が実現するといっています。
核融合によらずともバイオマスエネルギーで
産業用大麻エタノール製造でよほど効率よく実現できます。


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