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(回答先: Re: 核融合の釜問題 松浦さんへ 投稿者 hou 日時 2010 年 4 月 12 日 19:36:07)
ヘリカル型とトカマク型との違いは、一言で言えばプラズマ制御に必要なエネルギー効率と安定性の違いに過ぎません。 LHDとITERに共通するのは、核融合は、エネルギー効率と制御問題が解決すれば、あたかも実用が可能だという虚偽の幻想です。それとて産業的発電水準には遠く及びはしませんが、ここで指摘しているのはその問題の影で無視されてきた別分野の内容です。 原発でも最終処分コストを含めれば経済的にもマイナスになりますから、未来に負債を押し付けて利潤の先取りをしているに過ぎませんが、これはそれ以前の、実用段階での詐欺ではなく、研究の段階で既に同様のことが行われいることが問題なのです。 「全体性」の見通せない現代経済社会が未来に対して行っている不正と同様に、科学業界という狭い組織が、「全体性」の見通せない一般社会を欺いていることを指摘しているのです。当然貴方も肝心なポイントの峻別ができずに、欺かれている者の一人です。それを証拠に隔壁の素材と書いているでしょう。 初めにレスを書いた方も同様に誤解していますが、これは書籍や報道を通して知られてきた内容ではなく、貴方達の常識には無い事です。そうでないというのなら具体的な内容を語って御覧なさい。 私は、自己情報に関わる経歴を語ることは避けたいので、詳細には触れませんが、二次情報から得たものではなく、四半世紀前にその最先端研究に関わっていた経験から述べているのです。その研究の収束を見届けた数少ない者の最後の世代の一人です。 隔壁の素材? 如何なる素材でも検討の余地がない中性子線と金属格子の普遍的関係について触れているのです。 現に私が書いている内容を理解できていませんから。虚しさを感じ取っていただきたい。だから、せめて心と倫理の問題を触れているのです。しかし、倫理も悟性も所詮は知性の枠の中にしかありませんから、それとてどこまで叶うのでしょうか。 前述の内容の訂正は一切必要がないということです。技術の真偽の判断基準も非常に重要です。良く学びなさい。この計画が何年先の実用化を目指していますか(笑)。今分からない人は長く生きて、人生の最期を僅かでも誤りに気付く機会にするしかないでしょう。
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