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社会制度とは継続するのか再構築されるべきものなのかなのでは?
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/213.html
投稿者 のんぽり 日時 2010 年 5 月 16 日 07:16:53: 7p9CCripgLT3w
 

(回答先: 構築よりも分析を重んじるべき局面である中で、情報投稿者の質はさほど低くはない (近代的構築主義の限界) 投稿者 乃依 日時 2010 年 5 月 16 日 03:12:51)

>某氏の論調は、社会制度の構築による社会改善
>近代的構築主義

 この抽象的概念が良く理解できない。できれば分かりやすく解説して欲しい。
 社会制度の構築は思想の左右にかかわらず政策を実行するためには取り組まざるを得ないものだとおいらは考えるのだが・・・。
 つまり、現状を継続するかどう再構築するかということで、政権が替われば必然的に手を付けざるを得ない部分ではないだろうか。

 民主党は放任主義というが、かつては自民党の世襲に弾き飛ばされた連中と旧社会党、右翼色の強い民社党のごった煮政党であり、新自由主義的な松下政経塾出身者が勢力を伸張している政党であり、明確な政党理念を打ち出せないだけの政党だとおいらは考える。
 その結果、政策より政局、親小沢対反小沢といった国民の期待とはかけ離れたところに無駄なエネルギーを費やしているように見える。

 更に言えば、地方組織の体質は旧来の自民党と大して変わらないものとしてマスコミ報道からは見てとれる。
 おいらが危惧しているのはまさにこの点で、いつ何時、大政翼賛会的な大連合を組み、日本をあらぬ方向へ突き落してしまうのではないかということだ。

 右翼から左翼までウィングを広げることは数が絶対の力を持つ政治の世界では有効な手段かもしれない。
 しかし、嘗ての自民党が退潮傾向が表れると首のすげ替えで目新しさを出し、長期政権を欲しいがままにしていく中で、目標を見失い、利権政治屋が幅を利かせるようになり、自壊して行った。
 ウィングを更に広げた民主党も同じような道をたどるのではないだろうか。

 小沢によって打ち出された生活者重視はある意味、かつての自民党が持っていた視点でもあるように思うし、今の自民党やその亜流新党との明確な対立軸たり得るものでもあろう。
 それが、政権与党になった途端ブレが目立つようになり、派閥争いの結果かマニフェストからどんどん離れていくのに明確な説明責任も果たしていない。今の鳩山政権が政治全体に対する不信をますます増幅させているのではないだろうか。
 少なくとも生活者重視の旗を降ろすべきではないだろう。  

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