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国民が民主党に依頼したのは知的な面での「ゴミ清掃」である。(知的な意味での「近代」の整理、弱者も巻き添えに)
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/214.html
投稿者 乃依 日時 2010 年 5 月 17 日 00:17:18: YTmYN2QYOSlOI
 

(回答先: 社会制度とは継続するのか再構築されるべきものなのかなのでは? 投稿者 のんぽり 日時 2010 年 5 月 16 日 07:16:53)

ミシェル・フーコーが、自らを「花火師」であると位置づけていたように、
民主党は、国民から知的な面でのゴミ清掃を依頼された団体であるのだと思う。


>某氏の論調は、社会制度の構築による社会改善
>近代的構築主義
この抽象的概念が良く理解できない。できれば分かりやすく解説して欲しい。

国民は、新たな社会制度の構築の前段階として、
既存に積み上がってきた、水ぶくれ気味な
社会制度を簡素化してほしいと願い、民主党に投票したのではないでしょうか。

そして、近代的な社会制度を整理した後、
より、自然と融和するような体系に変換されることを望んでいるのではないでしょうか。

今求められているのは、知的な意味での「近代」の整理なのだと思っています。

鳩山さんは、とぼけているように見えるが、
ちゃっかりこうしたことを進めているように見える。

むろん、吉と出るか凶と出るか、
すなわち、よい結果を生むかどうかは、まだ不明でありますが。

『 小沢によって打ち出された生活者重視はある意味、かつての自民党が持っていた視点でもあるように思うし、今の自民党やその亜流新党との明確な対立軸たり得るものでもあろう。
 それが、政権与党になった途端ブレが目立つようになり、派閥争いの結果かマニフェストからどんどん離れていくのに明確な説明責任も果たしていない。今の鳩山政権が政治全体に対する不信をますます増幅させているのではないだろうか。
 少なくとも生活者重視の旗を降ろすべきではないだろう。 』

マニフェストは、おそらく表看板版に過ぎないのです。
本命は、近代的体系の整理にあると思っています。
国民もなんとなくそれは分かっている。

その過程でむしろ、弱者から切り捨てられていくのでしょう。

ああ、残酷な話ですね。

人類とは、もとより残酷な生き物ですから仕方がないのですが。
 

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コメント
 
01. 乃依 2010年5月17日 01:11:53: YTmYN2QYOSlOI: oVseHdedu9

枯れた木「近代」に、
情をかけて接ぎ木をしたりしても
あまり意味はないということでしょう。

いったん切り倒してしまってもう一度
やり直すべき段階にあるのでしょう。

現在においては、これは「知的」な面での話です。

かってのような物理的な破壊と再建はもう必要ないのです。


02. 乃依 2010年5月17日 01:45:27: YTmYN2QYOSlOI: oVseHdedu9

あっしらさんは、「近代」に接ぎ木をし、
次の時代を構想した点で、
温情があったともいえるだろう。

共産主義は、弱者を保護しつつも
自らの設計した檻になかに納めてしまう点で、
温情主義ともいえるし、奴隷化志向ともいえるだろう。

私としては、どちらにも共感できない。

余剰なる近代的制度は、
無為自然による淘汰を受けるべきなのだろうと思う。


03. 2010年5月18日 14:52:25: d4FIF4LAzg
国家主義 大企業に政府が融資して大企業を助ける。企業は賃金の安い国に投資する。 資本主義と区別される。
社会主義 自国の中小零細企業に投資して自国の繁栄を計る。

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