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やりすぎ防犯パトロール、特定人物を尾行監視
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000026-tsuka-soci
上記サイトから、集団ストーカー関数のパラメータのひとつである警察防犯ネットワーク活動に関する解析を試し見ることにます。
以下に示す記述を解析材料としてみます。
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この生活安全条例は、市町村でしらみつぶしのように数多く制定され、それに伴う民間防犯団体つまり「子供110番の家」「子供老人パトロール隊」などの組織化も警察主導で行なわれている。それのみならず、その団体員に対して県警警部補が「尾行の仕方」「ごまかし方」まで教えているありさまである。こういう実態をみると、まさしく警察の下部組織の育成であり、警察国家へのまい進を思わせる。
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ざっと読む限りでは、『県警警部補』が民間防犯団体の団員らに対して『尾行の仕方』『ごまかし方』まで教えているなど、実にけしからん話だということになります。
しかしこの記述を注意深く読んでいくとによって、様々な問題点が浮上していくことに気がつきます。
1:江戸時代の町奉行所、火付盗賊改方等と岡っ引きの関係の再登場。
まず最初に、この『県警警部補』と『民間防犯団体の団員ら』の関係を一言で言うならば、
これは『江戸時代の町奉行所や火付盗賊改方等と岡っ引き』の関係を装いも新たに洗練された姿となって再登場してきたようなものと言えます。
ちょっと余談になりますが、時代劇などに出てくる岡っ引き、例えば銭形平次などはかなり美化されているとされ、実際の岡っ引きは十手を振りかざして相手の弱みに付け込んで『強請、たかり』を行うという、かなりダーティな存在だったとされています。
もともと岡っ引きの起源は『軽犯罪を犯した罪人を許す代わりに江戸の治安維持のための手先として使った放免に辿る』ことできるとされています。
要するに岡っ引きの出自が今で言うところの闇社会ということになるわけです。
こうして考えていくと、治安維持を司る警察組織が罪人を手先に使って犯罪取締りを行うという図式を江戸自体にまで遡れることがわかってきます。
2:現代版『岡っ引き』養成の命令・指揮系統
次に『県警警部補』が『民間防犯団体の団員ら』に『尾行の仕方』『ごまかし方』という策謀的活動を教えたという点に関して、
(1)『県警警部補』の独断で民間人らに策謀的活動を教えた。
(2)『県警警部補』は上司の指導または命令によって民間人らに策謀的活動を教えた。
ということになり、(1)か(2)のいずれかになります。
(3)命令または独断
@(1)の場合。
『県警警部補』が、上級者になんの指導受けも許可も受けずに独断で行なったとする場合、これは服務規程に抵触していないのだろうか。
A(2)の場合。
『県警警部補』が、上級者からの命令・指示、または指導受けや許可も受けた上で行なったとする場合、警察の捜査活動上ないしは策謀的活動の知識と方法を、警察は組織的に民間人に教えたことになる。
『県警警部補』(県警の係長級)の上級者となると、少なくとも『警部』(県警察本部の課長補佐級など)以上の上級者による命令・指示によるものということになります。
すると、
■警察庁長官(警察法上は階級の枠外。警察官の最高位)
■警視監(警察庁次長、警察庁各局長、警視庁副総監、管区警察局長、道・府・大規模県警察本部長、警察大学校の校長など)
■警視長(警察庁課長、中小規模県警察本部の本部長、大規模警察本部の部長級など)
■警視正(警察庁理事官、警視庁課長、県警察本部の部長級、大規模警察署の署長級)
■警視(所属長級:警察本部の参事官、中小規模警察署の署長、県警察本部の課長などその他:副署長・次席、警察本部の管理官、調査官、警察署の刑事官、地域官など)
■警部(警察署の各課長、県警察本部の課長補佐級など)
上記に示す警察の階級から考えて、『警部』以上の上級者からの命令・指揮であっことを物語ることになります。
すると現代版『岡っ引き』養成の命令・指揮系統の出所に関して、上記に示す警察組織の階級のどこかにその発生源が隠れていることになります。
3:現代版『岡っ引き』養成の訓練場所、訓練期間、インストラクター
『県警警部補』が『民間防犯団体の団員ら』に『尾行の仕方』『ごまかし方』という策謀的活動を教えたという点に関して、そこから訓練場所、訓練期間、インストラクターの存在を浮上させていくことになります。
まず、『尾行の仕方』『ごまかし方』という策謀的活動を30分間の座学的な講義のみで、素人(『民間防犯団体の団員ら』)がマスターできる芸当なのでしょうか。
どう考えても一定期間に亘って実技訓練を行う必要があるはずです。
そうするとどこかに一連の策謀的活動の訓練場所、インストラクターが存在していることになります。
3:集団ストーカー組織の透視
『県警警部補』と『民間防犯団体の団員ら』の関係から、集団ストーカー実行組織が、
■プロを中核とした実行組織
であることを強く示唆させます。
集団ストーカーは、プロがその活動する地域に所在する素人(市民)を現地召集し、短時間でマスターできる比較的簡単な策謀的手口のみを仕込んでいることになります。