http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/828.html
Tweet |
http://www.asahi.com/national/update/1221/SEB201012210046.htmlよりコピー:
鹿児島のナベヅル、鳥インフル検出 養鶏農家立ち入りへ
2010年12月21日21時22分
国の特別天然記念物となっている日本最大のツル越冬地がある鹿児島県出水(いずみ)市で21日、死んだナベヅル1羽が高病原性鳥インフルエンザに感染していたことがわかった。今季に入り国内で5例目。環境省の指示で鳥取大学が遺伝子検査をしたところ「H5N1亜型」だった。ほかにも簡易検査で3羽が陽性となっており詳しく調べる。鹿児島県は養鶏産出額日本一で、県内では約2900万羽が飼育されているため、関係者は危機感を強めている。
出水市によると、最初に感染が確認されたナベヅルが見つかったのは18日。市のツル保護監視員が干拓地のねぐらで衰弱したツルを発見。ケージに入れて保護していたが、20日に死んだという。
市内では、数日前から弱ったツルが見つかっていた。越冬するツルのうち、例年20羽程度が死んでおり、暖冬の場合は50羽にも及ぶ。ただ今季は各地で鳥インフルエンザ感染が確認されているため、市が鹿児島大に検査を依頼し、簡易検査で陽性とわかった。市は20日に対策会議を開き、消毒作業の準備や農家への注意喚起をしていた。
環境省や市によると、このツルとは別に、20〜21日に死んだ3羽も21日の簡易検査で陽性となった。これまで6羽を簡易検査し、残る2羽は陰性という。
鹿児島県の中でも出水地区は県内有数の養鶏地帯。県畜産課によると、今回のツルが見つかった地点から半径10キロ以内(出水市、阿久根市の一部)には、養鶏農家が161戸あり、計524万羽を飼育しているとみられる。
鹿児島県は21日、発生地から半径10キロの範囲を監視区域に指定した。農林水産省によると、区域内には熊本県側の養鶏場も1戸含まれ、両県が各養鶏場に電話で聞き取り調査をしたところ、同日現在、異常はないという。鹿児島県は22日から区域内の養鶏農家の立ち入り検査を始める。
今季は野鳥や家畜から高病原性鳥インフルエンザウイルスが見つかるケースが各地で相次いでいる。10月に北海道稚内市で野生のカモのふんから高病原性ウイルス(H5N1型)が検出されたのを皮切りに、11月には島根県安来市の養鶏場で高病原性鳥インフル感染が発覚。12月も富山県高岡市の動物園のコブハクチョウや鳥取県米子市で保護されたコハクチョウからウイルスが見つかった。大陸からの渡り鳥がウイルスを運んでいる可能性が高いとみられ、専門家らは「この冬は危ない」と警戒を呼びかけ、環境省も都道府県に野鳥の調査や監視の徹底を求めていた。
環境省はカラスやハクチョウ、カモ、サギなど33種を「高病原性ウイルスへの感染リスクの高い日本の野鳥種」としているが、情報が乏しいツルはリストには含まれず、感染しやすさや症状の強さなどはよくわかっていない。
****************
今年、宮崎県では、口蹄疫感染に関し立入検査をほとんどやらなかった。そのことが2000年に比較してとても大規模な流行を招いた原因だとされる。
更に、2007年当初続けざまに3件起こった宮崎県での高病原性鳥インフルエンザ、なぜ、今年は宮崎でなく鹿児島なのか?2007年は3件もひと月足らずの間に宮崎で起こったのに、なぜ、今年は宮崎ではなく鹿児島で発生するのか?
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 環境省がツルなど糞便調査 鹿児島・出水の鳥インフル taked4700 2010/12/26 00:47:34
(1)
- 今回の高病原性鳥インフルエンザは人工的なもの taked4700 2011/1/19 00:55:12
(0)
- 今回の高病原性鳥インフルエンザは人工的なもの taked4700 2011/1/19 00:55:12
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 口蹄疫・新型インフル02掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。