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(回答先: 文春の記事はおかしい:言及は石破・町村両氏のみ 投稿者 kamenoko 日時 2008 年 1 月 23 日 03:06:06)
kamenokoさん、いつも貴重な情報をありがとうございます。
フランスのさすればさん、スペインのバルセロナより愛を込めてさんとともに、いつもとても勉強になっています。
『週刊文春』のこのたびの記事を読んで、最初に脳裏に浮かんだのは、イラクでの3邦人拘束事件のときの『週刊文春』の記事でした。当時、公安筋のリーク記事のような形で、左翼過激派と彼ら拘束された3人とを関連させる不穏な記事を書いていました。もちろんデマです。
のちに、左翼過激派と拘束された3人とを関連づける情報の流布は官邸(小泉政権)が仕組んだもの、との情報が一部のメディアには流れています。
このイラクでの3邦人拘束事件は、解決してからも拘束された人々に対し、「国が出した帰途の飛行機代を払え!」とか(政治家も、たとえば公明党の冬柴なども血相かえて叫んでました)日本国内では異様な進展を見せます。
実は民主党の藤田幸久議員はその3邦人拘束事件の時に、真っ先にイラクに飛んだ議員と知らされ、ちょっと驚いているところです。
「ヘチマの会」。これは60年代、日本の公安などが企業の経営側とつるんで、労組を無力化させるときに企業内の一室に掲げられたものの一つです。この言葉の意味は「アカを落とす」(ヘチマは入浴の際、垢落としとして使われるところから)、つまり「共産党=アカ」を追放する、というものです。『週刊文春』の「ダイジョブ」というのをみて、ふとこんなことも思い浮かんだ次第です。
当時労組を構成していたのはもちろん「共産党=アカ」の人ばかりではありませんでしたが、政府=公安、企業の側は、「労組=共産党=危険」という図式で、一般の人を敬遠させるイメージ戦略をとっていました。
60年代に、日本の大企業のほとんどの労組は御用労組化されたと言います。もちろん、大手マスコミの労組も、です。