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2月26日のN・フィルの平壌公演においてライス国務長官と金正日総書記が並んで鑑賞し、握手を交わし、挙句の果てに「朝鮮戦争終結」を宣言するにいたるかも…。
もしかして、敗戦国としての日本だけを置き去りにして、それが実現するかも…。
そのように考えつつも、一方では、帝国主義金融資本勢力の間における”内紛”がますます激しくなり、それは「内闘」に至り、米国経済は破綻を露呈し、国際秩序にほころびが頻発している現状において、米朝交渉の歩みの足並みが揃わなくなってきていた。
しかし、日本外しの米朝和解が現実化する兆しがあるかもしれぬと可能な限り追跡してきたのであったが、
米朝和解は…日本を外したままでは…実現する事はなかった。
ライス国務長官は、日本に対し、沖縄での米軍人による少女暴行事件を陳謝せざるを得なかった。
考えるに、北朝鮮は米国の現状と近未来の大統領交替による政権と政治の大転換を予測し、「待ち」の姿勢に入ったと思われる。
今や北朝鮮は対米的に優位の立場にあり、相手の出方を先一年ほど待てばよいのである。
尤も現実にはもっと早く決断にいたるであろうけれども。
ライスはチャイナを突付いて北朝鮮を動かそうとしている。
しかし、北朝鮮はチャイナだけではなく、強い影響力を持つ国が存在している。
ロシアがそれである。
「ここは暫く待ち」の戦略で行こう…ロシアの助言を受けて北朝鮮は米国の黄昏ブッシュ政権の最後と次期政権のあり方が見える時点に焦点を合わせて、米朝和解のタイミングを図ろうと方針を確定したのではないか。
ブッシュ政権のライスはチャイナに頼もうとしたが、チャイナは五輪を控えていると言う”弱み”がある。
しかし、ロシアにも北朝鮮にも弱みはない。
北朝鮮情勢はチャイナだけではなく、ロシアにとっても座視できない課題である。
北朝鮮は出自から考えてもソ連そして現在のロシアは最大の友人であろう。
我々日本人の目から見ても、今回の米国大統領選は不安定である。
誰が大統領になるのか?
オバマ氏が有力だが、果たして無事に就任できるのか?
就任後のオバマ大統領は無事に任期を終えることが出来るのか?
果たして彼は中東をどうするのか? 国内の破綻をどうするのか?
一体彼は…何が出来るのか…
この様な疑問は、北朝鮮においてもロシアにおいても同様であろう。
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