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更新時間 :2008年02月26日 16:23 (北京時間)
ライス長官訪中は6カ国協議の推進にプラス
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ライス米国務長官が26日に北京入りし、2国間関係や関心を共有する重大な国際・地域問題について中国側と意見交換する。専門家は今回の訪問は朝鮮半島の核問題の解決を目指す6カ国協議の推進にプラスと考えている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「朝鮮半島の核問題はライス訪中の優先議題の1つ」と、中国現代国際関係研究院の傅夢孜研究員は指摘する。両国はこの問題で長期的かつ効果的な協力と調整を行ってきた。今回双方は6カ国協議の「次の段階の措置」の具体的な計画について十分な意見交換を行うことで、6カ国協議の推進に重要な役割を果たすことができる。
中国社会科学院米国研究所の陶文チャオ研究員は、6カ国協議は現在「正念場に入った」と見る。関係各国がいかにして「行動対行動」原則を実行するか、朝米双方がいかにして相互信頼を深めるかなどは、いずれも関係各国による討議・解決を早急に要する問題だ。
ニューヨーク・フィルハーモニックは25日、朝鮮芸術交流協会の招待を受け、米国のオーケストラとして初めて公演のため平壌入りした。傅研究員は「最近朝米関係には前向きなシグナルが見られる。双方ともに関係をさらに発展させる意思がある。これらの行動は、関係の安定・転換・一層の発展への双方の期待をはっきりと示すものだ」と述べた。
傅研究員はさらに「朝鮮半島の核問題の最終的な解決は長期的なプロセスであり、各国の努力・時間・忍耐が必要」と指摘。「このプロセスにおいて中国は、朝米双方の政策・姿勢・隔たりの程度の把握、双方の立場の調整などの面で、『代替不能な建設的役割』を果たしている」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」 2008年02月26日
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