★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK47 > 117.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.chugoku-np.co.jp/iwakuni/News/In08020601.html
'08/2/6
--------------------------------------------------------------------------------
▽81%「必ず投票」
無所属新人で自民党の前衆院議員の福田良彦氏(37)と無所属で前市長の井原勝介氏(57)の一騎打ちとなった岩国市の出直し市長選(十日投開票)で、中国新聞社は約五百人への電話による世論調査に取材を加え、情勢を探った。両候補はほとんど並び、激しく競り合っている。ともに市民党を掲げて政党と一線を画しているが、党の支持層別では与野党対決の構図が固まりつつある。だが、三割近くが投票する候補を決めておらず、終盤までもつれ込みそうだ。
福田氏は、米空母艦載機の岩国移転を容認する県議や市議らの支援を受け、自民、公明両党の支持層を中心に浸透。民主党にも支持を広げる。
移転反対を貫く井原氏は、民主党に加えて、「勝手連的に応援」する共産党の支持層で先行。自民党の支持層への食い込みも目立つ。
「支持政党なし」の無党派層では、両候補は拮抗(きっこう)している。
地域別では、米海兵隊岩国基地を抱える旧市内でほぼ横一線。周辺部では福田氏にやや勢いがあるものの、両候補とも連日、選挙カーを重点的に繰り出すなど激しく競り合っている。
最大の争点である艦載機の移転の容認、反対派別では、当初の予想通り、福田氏は賛成派の支持を固める。井原氏は反対派に浸透が徹底。ただ、「どちらかといえば反対」派では、支持が割れている。
今回の出直し市長選への投票は、「必ず行く」が81・2%、「多分行く」14・4%。「もう投票した」を合わせると96・0%で、市の将来を選択する選挙として関心の高さを反映する。投票者を「決めてない」は27・9%。終盤に向けた両候補の主張や政策の訴えが、動向の鍵を握っている。
また、艦載機の移転では、「反対」「どちらかといえば反対」は計59・0%。「賛成」「どちらかといえば賛成」が計32・4%だった。(持田謙二)
≪調査の方法≫コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法を採用した。岩国市内の有権者を対象に2月3、4日に実施。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1981件、うち500人から回答を得た。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK47掲示板
フォローアップ: