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(回答先: 脳の暴走への対応が今日の歴史的課題であると考えます。 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 3 月 13 日 04:18:27)
彼岸楼さんのご意見に対する理解が私は乏しいと思います。が、あえて書かせていただきます。権力に関して私が思っている感覚は表題の通りです。権力一般を否定する事は現在の段階では間違いだと思っております。例えば阿修羅掲示板に投稿して自らの意見に対する賛同を得ていくという行為自体が権力形成の過程だと思っております。権力の中心は言葉だと私は思うのです。それはテロという言葉を使って戦争を正当化するという現象で明らかだと思います。暴力の基盤に言葉があるのです。憎しみも言葉によって形成されていると思います。三里塚の問題も空港の為に農民の土地を取り上げる事を正当化する論理があったればこそあのような暴力的形態を取ったのでしょう。空港反対派も暴力を行使しました。それは農民の土地を守る為の暴力でした。ここにも言葉があります。私は為政者だけに権力があるとは思いません。より強い権力というだけの事であり為政者に異議を唱える側もその表現活動の中で権力を行使していると考えております。全ての人が幸福になる為の権力の形成こそが私のライフワークです。