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(回答先: あなたは私の質問から逃げている。およそ科学的態度とは無縁な見苦しい態度だ。しかもウソまで書いている! 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 7 月 19 日 09:53:54)
「カルト信者」は反論の意味すら理解できないアホばっかりなので仕方ないですが、人を嘘つき呼ばわりする前に、物事を正確に判断する能力を養いましょうね。
上の図は、第四次評価報告書に掲載されているグラフですが、M.Mannらの「ホッケーステックの図」とは全く別物です。
グラフの解説文を読めば、一目瞭然です。
以下、「地球温暖化(3)温暖化の程度」より一部転載。
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/warming-abnormality.html
(一部転載)
IPCCの第四次報告書には、問題となったホッケースティック曲線は、掲載されず、代わりに、次のようなグラフが掲載されている。
図2 過去1300年間の北半球における1961-1990年を基準とした地表面温度の偏差。(a) 過去三世紀の実測値。(b) プロキシーデータを用いた各種の推測値の併記。(c) 各推定値を重ねあわせ、スコアごとに濃淡の差をつけたグラフ。黒線は実測値。[IPCC (2007) Palaeoclimate, p.467]
ホッケースティック曲線とあまり変わりがないように見えるかもしれないが、ホッケースティック曲線よりは、近代小氷期と中世温暖期の存在が確認しやすくなった。
ホッケースティック曲線では、近代小氷期も中世温暖期も明確ではなく、あたかも20世紀以前には気温の変動がほとんどなかったかのような印象を人々に与えたが、第四次報告書の政策決定者向け要約では、近代小氷期の存在を認める記述がなされている。
Average Northern Hemisphere temperatures during the second half of the 20th century were very likely higher than during any other 50-year period in the last 500 years and likely the highest in at least the past 1,300 years. Some recent studies indicate greater variability in Northern Hemisphere temperatures than suggested in the TAR, particularly finding that cooler periods existed in the 12th to 14th, 17th and 19th centuries. Warmer periods prior to the 20th century are within the uncertainty range given in the TAR.
20世紀後半の北半球の平均気温は、90%以上の確率で、過去500年間のどの50年よりも高く、また、66%以上の確率で、少なくとも過去1300年間において最も高かった。最近の研究は、北半球の気温には、第三次報告書で示唆したよりももっと大きな変動があったことを示しており、とりわけ、12世紀から14世紀にかけてと17世紀と19世紀に寒冷な時期があったことを見出した。20世紀以前の温暖期は、第三次報告書で定めた不確定性の範囲内にある。
(転載終わり)
それに私には、あなたからの質問に答える義務はありません。
疑問があったらまずは自分で調べなさい。
何様のつもりだ!
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