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科学者といってもいろいろな人がいます。
純粋に科学的関心から研究する人もいれば、金銭的利益(研究費も含む)を得るために大企業の主張に沿った研究論文を発表する人たちも少数ながらいることは事実です。
このような大企業の「御用学者」たちが近年になって大々的に主張してきたのが、地球は温暖化していない、という主張です。最近は、温暖化しているが原因はCO2ではないと主張する科学者も現れてきています。
「御用学者」ゆえ、真実の追究もへったくれもありません。金づるの米国大企業のいうままに都合のよいデータだけを取り上げ、でっち上げた論文を発表し、温暖化に警鐘をならす大多数の科学者たちに敵対しています。
「原発推進のためにCO2温暖化説を利用している」ですって?
原発増設で利益を得る企業の儲けと、温暖化防止のためにかかる経費のどちらが大きいか自明なことです。地球温暖化防止にかかる費用は今後数十年間に渡り莫大な金額が必要とされています。それは世界的な経済発展のスピードを現在より緩やかなものにせざるを得ません。つまり、地球温暖化防止で潤う企業はごく一部に過ぎないのです。米国大企業も含め大多数の企業にとっては経費の増大につながります。
「CO2地球温暖化説は陰謀」だと主張する一群の人たちがいますが、その主張はそっくりそのまま、米国大企業の利益を代弁する「御用学者」の主張と同じです。
「米国大企業の陰謀」という逆の考えはそれらの人たちの頭の中にはないようです。陰謀論に固執するあまり、どちらの主張が陰謀なのか正しい判断ができなくなっているのです。
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