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(回答先: こちらを参照あれ 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 5 月 31 日 19:31:27)
お笑いですね。
よりによって、既に化けの皮が剥がされている、二酸化炭素地球温暖化仮説の教祖様を持ち出しましたか。
以下、http://feliscatus.blog77.fc2.com/blog-entry-56.html より一部転載。
(一部転載)
ジェームス・ハンセンはもともと金星大気の研究者であり(Pubs.GISS: Publications by James E. Hansen)、後に、アメリカ議会においてCO2の増加による地球温暖化が99%の確率で起きていると主張して一躍有名になった。
そのときの証言に用いられたのが、温暖化のシミュレーションであった。
ハンセンが金星大気の研究を行った1960年代は、火星や金星などに向け探査機の打ち上げが始まった時期でもある。
ハンセンは金星から放出されるマイクロ波を用いて地表温度を見積もり、金星が高温である理由をダストが大気の光学的厚さを増加させるためだと考えたようだ。彼はこれを「dust insulation model」と呼んでいる。
しかし、高温である理由を光学的厚さのみに求める考え方は間違いである。放射平衡モデルの誤謬はこのころから蔓延していったのかもしれない。
温暖化のシミュレーションには、放射平衡という概念が欠かせずに出てくる。ハンセンも放射平衡を用いて金星大気の温度分布などのシミュレーションを行っていたようだ。
しかし、ある程度、気圧が高くなると、エネルギーのやり取りは放射では行われなくなる。
地表から放射される赤外線を吸収した分子は振動励起状態になる(振動励起とは、系に与えられた非振動的エネルギーが振動エネルギーに変換されていくことを指します)。
その励起状態の自然放射の寿命はミリ秒のオーダーであり、これよりも消光の速度定数が著しく大きければ、励起状態は放射を伴わずに失活し、その励起エネルギーは周囲の分子の運動エネルギーとして分配される。
高圧大気下にあるほど再放射を行う確率は小さくなる。高圧下では分子衝突の頻度も大きくなる。つまり、消光の速度定数が著しく大きくなるのだ。90気圧以上もの高圧下にある金星大気ならば、なおさらのことだ。
(転載終わり)
参考:大気圧と平均温度
金星(90気圧、二酸化炭素濃度96.5%) 470℃
地球(1気圧,二酸化炭素濃度0.03%) −18℃
PS:ダイナモさんへ。
これからも、二酸化炭素温暖化理論を肯定する投稿を続けるのならば、一度で結構ですからその科学的根拠を示してくださいな。
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