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街角で雑誌を売っている人をよく見かけるが、こういうシステムだったのですね。
しかし、この世界でも、雑誌を売る人数が増えれば、ひとり頭の収入は
当然のように減ってきてしまうと。
「不法入国の外国人にも愛の手を!」的な、エセ人権主義者は、反省しろ。
さもなくば、お前らの収入を、生活保護レベルまで下げて、勝手に援助しろ。
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人とつながり「百円玉に重み」=雑誌売り、再スタート−ホームレス、師走の街で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000038-jij-soci
景気が急速に悪化し、「雇用不安」が重くのし掛かる師走の街角で、再起を目指すホームレスの人たちが雑誌を片手に奮闘している。「Big Issue(ビッグイシュー)日本版」。1冊300円のうち160円が販売した人の収入になる。出版元は「販売者を見て、どんな境遇に陥っても再スタートできると実感してほしい」と訴える。
「お客さんの心がこもっている100円玉に、重みを感じる」。3年前にアルバイト先を解雇され、路上生活を送る男性(51)は月曜から土曜までJR大阪駅近くの路上に立ち、1日20−25冊を販売する。「初めて路上に立った時、中学生くらいの子が『おじさん、寒いでしょ』と使いかけのカイロをくれたのが忘れられない」と話す。
買った人に「ありがとう」とお礼を言おうとすると、先に「ありがとう。頑張って」と声を掛けられる。「ホームレスは横のつながりがないので、人とつながりが持ててうれしい」。男性からしか買わない客もおり、大みそかまで路上に立ち続ける。
出版元によると、同誌は1991年にホームレスの自立救済を目的にイギリスで創刊された。日本版は2003年の創刊から、部数を伸ばし、ここ数年は3万部を超える。販売員に登録した約800人のうち1割が路上生活から脱出。東京と大阪を中心に12都道府県で約120人が販売しており、最高齢は76歳の男性という。
12月には、雑誌で一番人気のコラムをまとめた単行本「世界一あたたかい人生相談」を出版。2カ月間路上で先行販売し、既に3000部近くが売れた。ホームレスは1冊売るごとに定価の半分の700円を得る。
出版元の佐野章二代表(67)は「年末の一時金やお年玉になれば」と願う。一方で「不景気のあおりで、販売登録者は増加傾向にある。部数は横ばいだが、これから影響が出てくるのでは」と懸念している。