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(回答先: 人間(人類)は何を生(な)して来て、何を生していて、何を生そうとしているのだろうか。[日さんへ] 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 11 月 22 日 10:42:05)
彼岸桜さん、おひさしぶりです。最近ご投稿が減っているようですが、お変わりございませんか?少し心配しておりました。
標題に関しては、「人間(人類)」というカテゴライズ自体が存在的に不滅ではないという視点で、変貌と分枝をしてゆくものと捉えています。
つまりは一時的な共同幻想でしょう。そこから“何のためにそうして来たのか、そうしているのか、そうしようとしているのか”と問うても、行き止まる、その結論をこじつければ「種の保存」と言う事になるのかも知れませんが。
しかしそれでは何も納得は出来ないのです。納得する為に真理の探究をするのであって、言い換えれば納得する事は真理の探求に優先するとさえ極言しても差し支えないでしょう。
そうであるとして、その納得とはどこから生まれ出ずるもの?その元は?と考える時、それは知性と感情でしょうか。そして迸り出る喜怒哀楽。或いは自我。
自我は人体機能と五感のプログラム上で成長し、やがて大我となって人体を離脱、もしくは変貌させるものでなければ、人体にとっては有害な憑依状態で存続しようとする、自滅意識に過ぎなくなります。では又。