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(回答先: 人間的立場で書くとしたら、右翼でもなく左翼でもない立場もあります 投稿者 縄文ビト 日時 2008 年 11 月 16 日 08:09:56)
>縄文ビトさん どうもです。
まあ、端的に言えばタイトルの通りなのですが、Kは今の社会は「組織主体」の社会と思っています。
もちろん、組織の維持には一定の生産性の向上が必要で、そのためにはある程度の個々の献身的な犠牲も必要で、それによって、組織の構成員が「富」を享受できるのなら、それも一つの方向として、容認できるという可能性もあります。
しかし、組織主体の社会では、個々の構成員は「組織の中の歯車」となるわけで、ジグソーパズルで言うと、無理に押し込んで歪められたピースになるわけです。
K的には、効率化に必ずしも反対はしませんが、適材適所の配置によって、個々の人たちが「働きがいのある労働をする」という状況こそが本当の意味での効率的という状況のように考えています。
まあ、組織主体を人間主体に変革してゆき、「生き甲斐・働き甲斐のある真の民主主義社会を目指すべき」というようなイメージですが、まだ、全体図は模索をしている所でもあります。
なお、労働面においての努力が報われるという意味においての市場の競争原理は必ずしも否定はしていません。ここを否定してしまうと、怠惰の方向に流れ、社会全体の生産性の低下を招き、社会全体の構成員の貧困に繋がると思っています。
つまり、ある程度の競争原理の導入と効率化は是認しなければ「社会全体の生存権に危機が発生する」とも思っています。
ここはバランス感覚が重要です。
とは言え、これを選択するのは「知性を持った大衆」であり、政治主導もしくは組織主導ではない方が良いと思いますし、もちろんKではありません。
Kは「方向性を提示するだけの提案者」の位置に徹すべき「参謀」を目指しているのですよ。