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次期衆院選挙はそれほど先ではない。未だに時機は確定していないが、衆議院議員の任期から考えて、おおよそ一年くらいの間には行われる確率が高い。
おそらく、相当に多くの人が「次期選挙で政治が変わる」と期待をしているだろう。
しかし、残念ながらKの予想では「全くの逆」に終わると考えている。
非常に大雑把な議席配分を予測しておこう。
民主党は約40%の議席を得て大躍進すると考えている。これによって比較第一党となり自民党よりも多数の議席を得ることになると予測している。
自民党は約35%の議席となって、約10%弱の議席と予想される公明党を加えても与党を維持できないという状況になる。
おそらくは、国民新党などの旧自民党系の党と協力なども模索するだろうが、国民審判として「自民党の政治が拒否された」として、結果的に「下野する」ということになると予測される。
この時点で庶民的には「自民党ざまー見ろ」と束の間の喜びを噛みしめると言う事になるだろうが、すぐに「甘かった」と思い知ることになるだろう。
この時点で約15%残っている議席は共産党・社民党・国民新党・新党日本さらには無所属・新政党などで分け合うことになるだろうが、まあ、この中では共産党が一番多くの議席を得るのは間違いないところであろう。
選挙結果として与党になるのは「民主党を中心とした旧連立野党」となるだろうが、現実問題として「民主党とすると共産党と組むよりは自民党の中の会派を引き込んだ方が良い」との判断が働くだろうと予測するのは極自然の事である。
>【ワーキングプアの悲惨さと小泉偽改革の罪(天木直人のブログ) クマのプーさん】
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/458.html
こんな投稿がされていて、Kも「小泉改革の失敗」は大きな失政だと考えるが、実際の所、もはや「自民党内部的にも小泉氏の一派は非主流派に追いやられる」という流れであろう。
で、その「守旧派に振れた自民党は衆院選挙で敗北して下野する」のである。
つまり、民主は「社民や国民新党も切り捨てて、非主流派となった小泉一派と手を組む」と言う事が予測されるのである。
で、行われるのは「徹底的な行政改革」である。
行革と言えば聞こえが良いが「実のところは労働者イジメ」と「弱者切り捨て・福祉切り捨て」の断行である。
国民的に「自己責任ルールの徹底」と「他人依存体質からの脱却」の教育・広報活動が十分に行われているのなら「小さな政府」というのは「選択肢の一つ」でもあるのだが、残念ながら、日本の国民性は「教育も、医療も、福祉も、お役人任せにする。」という体質が染みついているのである。
保険預金機構がなければ「銀行すらもアッサリと倒産する程度の危機感しかない」というのが「日本の体質なのである。」
でも、民主:小沢氏+自民:小泉氏の「新改革断行政権」は「血も涙もない合理主義を取り入れ推進する」と言う事になるだろう。
街にはリストラされた公務員が溢れ、企業倒産は爆発的に増加して、失業者で溢れかえると言う状況で、市場経済は恐慌と言える状況になって、過労死、生活苦自殺者が大量発生をするという地獄絵図をが予測されるのである。
Kの予測は「常に適当」ではあるが、今回の場合は「これ以外の予測なんてあるのか?」と思う。
多分、80%くらいの確率で「当たる」という気がする。