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(回答先: 実全て結びて今が有る 投稿者 金十字架 日時 2008 年 6 月 24 日 01:56:29)
敬愛なる将来の子供たちへ
敬愛なる神々の別け御霊へ
「一体何故我々はこんなもの(悩み)を大事に抱えているのか」
「一体何故我々はこんなこと(怒り)に身を擦り減らしているのか」
原因を解明するまでもなく
その「何故?」がすべてをリセットする
「流れ」に身を任せているうちは良い
「流れ」に合わせようとする事は良い
しかしいつしか「流れ」に呑まれてしまう
「流れ」に身を任せているつもりがやがて
「流れ」に呑み込まれて行く
そうして生まれた「常識」
けして弱者に易しくもなく
「流れ」をつくる意識がわずかにもあるなら
「ブレーキ」を踏む事は望まれる
ある意味創られた「常識」
逸脱するには「勇断」が必要
カーブ手前で失速させるのは当然だ
クラッシュする姿
何度目にしても我々は学習していない
「常識」の枠組みに居れば「安心」
「常識」とすべきものは
どのように造られているのか
どのように造られるべきなのか
弱者への「配慮」を欠くのも
それが世の流れならば赦されるのか
「弱者」もある意味「レッテル」である
「弱者」と呼称される事に
けして甘んじてはならない
「卑下慢」という言葉が有る
自身を卑しくして「慢心」する事である
「慢心」はこれ即ち「迷い」なり
「迷い」こそが「最大の敵」である
人は「迷わぬように」とするも
その「思い込み」によって
要らぬ失敗は繰り返される
「常識」とは「思い込み」である
そういう意味に於いて
「流れを逸脱する事」は
けして間違った事ではない
むしろその意識は「流れ」を「生む」のだから
そうした意識の現れこそ誉れとすべきだ
エコエコエコ・・と繰り返されも
残響するエコーは耳に胼胝を生んだだけ
明日には届く「筈」と
繰り越されるリスク
耳の胼胝は疼いても
誰の胸にも響かず
思えばあの日の夜
蔓延する大概論に奇跡降り注ぐ事は無く
想像もできぬ程の決断を迫られた子供ら
崩れる姿
届かぬ声
確かにそれはゼネラル
ゼネラルの口は開いた
「攻撃こそ最大の防御」と
あの日から誰の口からも
僅かな「エコー」は還って来ていない
我々はあの日
「この未来」を
「運命」を予測してい乍ら
ふたを開けてみれば
責任逃れ
罵倒
無知故の暴虐の数々
責任転嫁の擦りあい
繰り返す日々
もし「あの日」
この「未来」を確実に知っていたならば
皆は「勇断」していただろうか
否 そうは思えない
卑下し「慢心」にて「迷い」
みずから「弱者気取り」
刻々と現実となるも未だ虚ろのまま
「善かれ」と公道を外れる予測した者は
「われわれはしっていた」
「だから言っただろう」
「善かれ」と流れに身を委ねた者は
「我々は人間だから」の常套句
「人間である前にひとりの・・」
"何"であれば許されるのか
順逆 後前も何も無く
卑下慢心に「迷いは尽きぬ」
「加」と「不可」
その境界線
設けるは「基準」
胸を撫で下ろす程に増す「依存度」
どこに何を安堵させるというのか
繰り越されるリスク
虚ろな未来像
推し量られる「人間の性」
余りにも軽い「人間の性」
推し量る人間もまた
"基準に準じた"人間
越えるに躊躇い
留まりて迷い
その間に道徳観さえも
すべて金で買われていった
"レジ袋の有料化"
"罰則金"
人を活すも金
人を殺すも金
「金さえ払えば問題は無い」
「すべては金で買える」
奨励される消費社会
日々助長される「拝金主義社会」
摺り込まれる不安と保険
食の安全 食料危機
救世主なる「クローン」
巣食う「蠅の遺伝子」
「善かれ」と流れはエスカレート
急流は減速知らず
加速するままに加速する弱肉強食
呼び覚ますは獣の血
弱者はののしられても尚
"合理的"に"河川"は整備されて行く
金と死
押し寄せる病理
溶け込まぬDNA
エコ・アレルゲン
自然体は正道なり
正道なるは真理体
正直な体に反応は顕著
消えぬ人体の陰陽
渦巻く人体のコスモ
「虚実皮膜」
皮肉一枚の妙計
さあ 病理紐解くべし
生きるこの身
この心のみを拠り所として
吐き出すホワイトホール
吸い込むブラックホール
弛む事無く流れるこの人の血脈
忘れ逝くも これ悠久の美談と語り継がん
薄れいくも 大らかなる風体しかと留めん
空は明らかなり
人の無慈悲な行動パターンに
虚実の「現出」を垣間見た
虚構の淵で今一滴の砂塵を汲む
種蒔かざれば稔りもまた無し
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