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(回答先: 何をするにも、先立つものとして「活動費が必要」となる。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 6 月 29 日 22:24:51)
現在、日本の非正規労働者は1700万人くらいである。
仮に、この人達全員に「一日1万円の給与補償をした上で、ゼネスト」を行えれば、絶対に日本の「労働者の地位向上」は出来るだろう。
ゼネスト参加の非正規雇用者には「日給、1万円以上の条件提示か、正規雇用化を約束してくれたら、スト解除して良い」との条件で、ストに協力する条件として「一日、10000円の給与補償」をした上で協力を求める。
仮に時給1000円でも「汗水垂らして苦労しての8000円と、家で家事をしながらの10000円を選択するなら」、普通は、後者を選ぶだろう。
とは言え、義理人情とか様々な人間関係もあるので、迷うという人は多いだろうが、「労働者全体のため」とか「日本の未来のため」とか説得した上で、「全国規模のストライキ(基本的に全ての非正規雇用社員が参加する)」となれば、ほとんどの人が協力すると予測する。
このストライキで「約一ヶ月闘えば」、全ての企業が「もう、非正規社員の協力なしでは企業は稼働できない」と思い知るだろう。
人材確保は「安売り競争に優先する企業の課題」と価値観の変更が行われるに違いない。
で、仮に2000万人に1万円の給与補償を行うと、約2000億円必要である。
非正規雇用者は約1700万人であり、ほとんどの企業は「スト開始数日で、折れる」であろうから、実際には1兆円程度で片は付くと思うが、資本家陣営も「ここで、折れたら、後がない」と「精神論と、危機感で突っぱる」という可能性もある。
長引く事と、非常手段として、時給1000円にも達していない「正規社員」もスト突入の奥の手のためにも「3兆円くらい」、さらには最後の手段として「名ばかり管理職」をも「スト突入させること」も考慮して、5兆円あれば「勝利は確実」だろうと思う。
「そんな資金がどこにある?」という声が聞こえてきそうであるが、全労働者が10万円の寄付をしてくれれば形成できる。
「10万円も寄付してくれる訳がない」という声もあるだろうが、労働者の地位向上が達成されれば「1年立たずに元は取れる」だろう。