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(回答先: 簡単ではありませんが、協力していただくしかないですね 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 5 月 10 日 10:46:55)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
【しかし、大阪府の破綻寸前の財政状況を考えると、
1.さらなる福祉削減
2.住民税増税
3.大阪府債(借金)の増発
4.職員の人件費削減
これぐらいしか手がないのも現実です。】
実際問題として、現実論的には、そこで思考停止するしか無いという現状があります。
Kはそれ以外の手法も示すことはできますが、資本家サイドには相手にされません。
で、現実的に、政治を取り扱っているのは資本家サイドですから、Kがどんな政策を提案しても馬耳東風でしょう。
それでも少し書いておきますが
日本で、ある程度経済発展している都市が経済破綻するなら、それは政策者が無能なだけです。
端的に言えば、バンバン商品が売れている会社が倒産するような状況は誰が悪いのということですが、倒産しそうなから社員の給与減らせでは永久に明るい未来は訪れません。
思うに、収入の多過ではないのです。
使うか使わないか?が問題なのです。
極端に言えば、高収入でも、それを使っている人なら、経済構造の構成員として、どこにも問題はないのです。
そこを外してしまいますと、誰も努力というものをしないようになるのですが、一生懸命頑張った人には、それに報いる賃金を支払っても良いのです。
ただし、それは使ってもらうのが前提です。
その前提が崩れるとマズイのですが、使ってくれるなら市場は活性化して、金は天下の回りものと言うことで、全ての市民が裕福になっていくのです。
それを、【4.職員の人件費削減】とかにすると、マイナスの悪循環スパイラルになってくるでしょう。
良かれ悪かれ、市の職員給与は市場労働者賃金の目安です。
ここが、下がれば、他の民間も下がるでしょう。
そうすれば、地方税収も落ち込み、福祉も後退し、全てが縮小経済に向かうでしょう。
それは、破綻の少しだけの先延ばしでしかないだろうと思います。
ここは、市民も公務員も労働者の仲間と意識変換をして、労働者が一致団結して、金持ちの過剰貯蓄を吐き出させるように世論形成をして、政治の方向を変えなければ駄目なのです。
金持ちが金を貯め込むブラックホールになっている限りは労働者・市民に明るい未来は来ないのです。