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(回答先: たばことガソリンにはいくら税金がかかっても仕方がない。 でも、食品は非課税にすべき。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 4 月 28 日 21:17:01)
考察者Kさんお久しぶりです。
こないだ、めったに行かない海外旅行でベトナムに行ってきました。
ホーチミン市というところですが、交通機関はバイク、バイク、バイクのオンパレードでした。100CCぐらいのバイクの後ろに彼女とおぼしき女性を乗せて若者が町なかを走っている。
数少ない信号が青になっているにもかかわらず、横道からバイクの一団が,渡り終えないバイクをめがけ突進してくるが、彼らは一向に気に留めない様子で気温37、8度の街中を突っ走っていく。
そこには日本にない活気を感じました。
私たち(家族旅行でしたから)のガイドについたのが大学生の青年でした。それとなく思想的なことを聞いてみると、心からの社会主義思想を感じました。それは彼ら若者は未来に対し希望を持っていると受け止めることができます。
それをダブらせたように今回の聖火リレーで世界に散らばった中国の留学生が、自国の聖火を守るため中国国旗をかざしながらチベットの抗議に対抗している。動員をかけられたとしても絶対に日本の若者では見ることのできない光景です。
この両者をみたとき日本の若者は未来に対し夢があるのかを感じてしまいます。
話は変わりますが、ベトナムの月収2万円ほどの中で今回の世界的なガソリン値上げによるガソリン価格が、ベトナムでは日本円で1リットル当たり110円だといいます。1日の生活費約630円の中で占めるガソリン代が1リットル110円。100CCバイクで1時間も乗り回したらいくらかかるのか。われわれだったら絶望的な感じがしますが、あのバイクの洪水を見ていると一向気にしていないようでした。あのパワーやがて日本を抜いていくでしょう。
また話が変わりますがKさんの書き込みにありました
>「ガソリン税」も「たばこ税」も増税しても良いと思う。
ということですがタバコ税は良いとしても、世界的には原油の値上がりを政策的に消費者の負担にならないように、またそのことによる景気後退を食い止める対策を立てているようです。
日本ではなんとしてでも暫定税率を維持するために、景気はそっちのけで自分たちにとっての何らかの目的のために、5月からのガソリン値上げを当たり前と考えている。
それは衆議院の三分の二の暴挙としか考えられないことです。
違いますか?
またなぜ原油および食料価格が値上がりしているのか、いつ、その値上がりが終息するのかが基本にあると考えます。今こそ世界中の経済学者がこの問題に取り組み回答を出すべきだと考えますが。
経済学者を名乗っていても対策が立てられない世界の経済学者は経済学者の名前を返上すべき時と考えますが。いかがですか。