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(回答先: 橋下知事は、現行制度の限界を踏まえた上で、出来る限りの努力をしていると思います 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 4 月 20 日 21:41:48)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
個人の家庭ではいざ知らず、集団的な心理によって「市場が沈静化してしまう地方財政」において「緊縮財政」をしても「節約分は税収が落ち込む」だろうというのがKの基本的な意見です。
かと言って、積極財政も「既に失敗した」という実績が残っています。
積極財政の失敗が「債務を積み上げた」のが事実ですから「積極財政」は「このままでは使えません。」
基本的にケインズによれば「積極財政をすれば市場は活性化するはず」ですが、ここは既に破綻したのです。で、常識思考からですと「緊縮財政しかない」のですが、こんなもんは「ケインズの前に失敗すると判断された過去の常識」なのです。
現在、世界各地で「様々な倹約が行われている」と思いますが、ほとんどの例で「倹約で立ち直った例」などないと思われます。
多分ですが、破綻した夕張市だって、破綻前には「相当の緊縮財政が行われた」でしょう。
で、破綻しました。
これ、格闘技で言う「守りに入ってボコボコにされる」という事で、「守りに入った瞬間に負けが確定している」と言う事で、すでに「心理的に負けている。」のです。
今回の場合、「押しても駄目なら引いてみな」では解決しないのでしょう。
症状があり、通常の治療では解決しない場合には「別に病巣がある」と言う事です。
で「動脈硬化」という病巣があると言うことです。
ここを「根本的に治療する」という「治療法に切り替えられるか?」が分かれ道であり、積極財政も緊縮財政も「その後の事」だろうと思っています。