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Re:いないいないばぁ〜
http://www.asyura2.com/08/senkyo47/msg/560.html
投稿者 夏水仙 日時 2008 年 2 月 23 日 01:07:01: ghxGOTsRVj8tM
(回答先: 自衛隊、軍隊は日本国民の生命財産を守らない。・・同じやん。 投稿者 tk 日時 2008 年 2 月 22 日 20:26:05)
へのコメントです。
−−−−
>>>軍隊は国民を守らない。
>という発言の裏には、軍隊は国民を守る、という発想があるわけ。
「軍隊は国民を守らない」は「軍隊は国民を守る」になるんですか??
>ていうかその前に日本国民自身が隣の人を守るということすらない。
>だから私は、今の日本においては、軍隊は国民を守らない、という発想そのものは論理的に出てきようがない
「日本国民自身が隣の人を守るということすらない」なら
「(日本国民の)軍隊は国民を守らない」となるのは当然の帰結なのだが、
「という発想そのものは論理的に出てきようがない」という否定になっている。
論理を超えているね・・。という皮肉は別として・・、
−−−−
夏水仙 さんの言いたいことを論理的に筋が通るように補足して言い替えれば次のようになる。一言で言えば、当為や評価に関する表現が、事実認識に関する表現で語られている、ということです。
「軍隊は国民を守らない(というのはけしからぬ)」という発言の裏には、
「軍隊は国民を守る(べきだ)」という発想がある。
「日本国民自身が隣の人を守るということすらない」。だから、今の日本においては、
「軍隊は国民を守らない(のはけしからぬ。軍隊は国民を守るべきだ)」という発想はけしからぬ。なぜなら、自分が隣人を守らないのに、隣人が自分を守れというのは不当だから。
ここで、次のような区別が必要です。
「軍隊は国民を守らない」というのは『・・である』(存在・事実・認識)
「(・・というのはけしからぬ)」というのは事実に対する評価
「軍隊は国民を守る(べきだ)」というのは『・・すべし』(当為)
「日本国民自身が隣の人を守るということすらない」は事実認識
「軍隊は国民を守らない(のはけしからぬ)」は事実+評価
「(軍隊は国民を守るべきだ)」は当為
存在についての言い方「・・である/ではない」と
当為についての言い方「・・すべきである/すべきでない/してもしなくてもよい」、
評価についての言い方「・・は良い/悪い」、
は区別して言い方を変えたほうがよいです。当為については、ちゃんと「べきだ」というコトバを付けて区別しましょう。
−−−−
ところで、夏水仙 さんの見解はどうなんでしょう?
当為の問題として
「軍隊は国民を守るべきだ」という意見なのですか?
「軍隊は国民を守る必要はない」という意見なのですか?
「軍隊は国民を守るべきではない」という意見なのですか?
事実認識の問題として、
「軍隊は、そもそも、国民を守らないモノである」という認識なのですか? それとも
「軍隊は、本来のあり方としては、国民を守るモノである」という認識なのですか?
* なお、今回の事件について「自衛隊が国民のうちの二人を守らなかった」ということに事実認識の違いはでないでしょう。
参考
論点のすり替え:事実認定から、当為論、そして可能性へ
http://www.asyura2.com/07/idletalk22/msg/703.html
投稿者 まさちゃん 日時 2007 年 2 月 20 日 16:35:29: Sn9PPGX/.xYlo