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(回答先: そうですねぇ〜、なんか、すごく楽勝のように思えて来ました(笑) 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 1 月 13 日 21:47:45)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
>【民間派遣会社をスケープゴート(生け贄)に捧げるだけで、こんなにも、問題解決になりそうだなんて 不思議です。 わたしって、能天気過ぎ?】
脳天気過ぎではありません。
実は反論を予測して「隠し球」を隠してあります。
http://www.murc.jp/report/research/2003/03116.pdf
すでに、過去にも紹介しているのですが「フリーターの人たちに、まともな給与を支給すれば、約10兆円の、税金の増収になる」というのが専門家の分析です。
これは、逆に言うと「民間派遣業などと言うフリーターを奨励し、職業の斡旋をする業務があるから、日本はデフレ経済を脱却できない」と言う事です。
極端に言うと「民間派遣業の経営者がフリーターの労働賃金を不当に詐取して、自分のポケットに入れる事によって、日本の税金は10兆円も減ってしまい。生活難民も溢れている」のです。
まさに「癌」ということです。
原因さえ把握できれば「政府の力で、この癌を潰してしまえば良い」のです。
で、潰せば、約10兆円の税金の増収が見込まれるのですから、この部分の財源は「見込み確保」で、対策が可能です。
で、計算上では「全ての完全失業者に300万円配布できる」政策が可能なのですから、「増税とか増収対策もしなくても帳尻は合うはずなのです。」
しかし、完全失業者=フリーターではないですから、予備財源として「民主党の埋蔵金」とか「民間企業の寄付」とかも「組み入れて」はいますが、基本的には「生活難民に使用できるお金の配給」をして「デフレ経済を脱却させれば」経済の相乗効果で「9割方は財源問題も解消してしまう」のだろうと考えています。
実は、Kの考えでは「日本の累積財政債務」だって、デフレ経済脱却策の失敗の「積み重なり」だろうと思っています。
基本的に「10兆円の税金を投入しても、デフレ経済が解消して10兆円の税金の増収」があるのなら、何も「問題など無い」のです。
当然ながら「増税」も必要ないですし「赤字国債も一時的な緊急回避で済み、償還時に消滅していく」のです。
しかし、政府は失敗を積み重ねました。
「将来不安・雇用不安・収入不足」という症状の3つの要因を根本治療しようとしない対処療法を繰り返してしまい「デフレ脱却が出来ない」政策に終始してしまったということです。
逆に考えれば「根本を治療する療法を使用すれば、完治するのが当然」なのです。
先進国中でも「公務員数が少なく(=小さな政府が実践されている)」、貿易黒字の国が「累積財政債務」が積み上がっているのがおかしいのです。
将来不安などの要因を取り除き「内需を拡大すれば」改善しないわけがないのです。
ピップエレキバンを貼れば「血行が良くなって肩こりは治る」のですよぉ〜
ですから、脳天気ではありません。