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・・・1時間ほど楽しんでいたら、いきなり音楽が途切れ それっきり・・・
英国製 ー(T_T)タノシミニシテイタノニ
株主の皆様ヘ
私がこのご挨拶を害いている開にも、2007年下半期に姑まった混乱が今日の金融市場に大きな打撃を与え続けています。
この出来事の重大さとかつてない性質を考えると、この1年は長く語り継がれるものとなるでしょう。
この一連の混乱が収束する時期や損害の大きさについてはまだわかりません。 しかし、この状況下で経営を続ける金融機関が、いかなる変革もせずにこの混乱から脱することはできないのは明らかです。
私たちは長期的には米国経済と弊社の将来について楽観的な見通しを特っていますが、引き続き現在の危機に注視してまいります。このような状況の下で、弊社の2007年の業績と、継続中の困難を切り振けるための弊社の備えについて振り返ることにいたしましょう。
まず初めに、2007年下半期に私たちが直面した信用市場と資本市場の大きな問題にもか
かわらず、JPモルガン・チェースが2007年度に過去最高の収益と利益を計上できたことが、いかに喜ばしいことかについてお話しすることにします。
私たちは、今もなお、特にインベストメント・バンクと住宅ローン事業において、これらの問題に直面しています。
とはいうものの、私たちは、弊社のすべての事業に影響を及ぼしかねない深刻な景気後退に備えなければなりません。弊社は、この混乱を切り抜け、会社を守り、今後現れてくるどのような機会も十分に活かしていく所存です。
このような厳しい時期だからこそ、弊社は、お客様に対し他社との違いを示すことができるのです。
弊社には、これよでもさまざまな金融危機の時代にリーダーシップを発揮した歴史があり、今後もその実績を積み重ねてまいります。
株主の皆様にはこのご挨拶をお読みいただき、弊社の見通しが合理的で、私たちの取り
組みが一貫していて、慎重なものであり、事業哲学が健全であることにご同意いただけることを希望しております。
また、このような困難な時代に多くのリスクに直面する中でも、弊社は引き続き事業基盤を拡大し、多数の競合他社を凌ぎ、市場のお客様とともに最も重要な局面で成功を収める所存です。
I.2007年を振り返って
過去数年間、私たちは、経営規律を浸透させるための努力をしただけでなく、長期的な成長のための堅固な基盤構築に相当な時間と資源を費やしました。そのため、業績を評価する際には、事業ライン別々会社全休の業績だけでなく、複数の健全性指標にも着目しています。
これらの指標は、弊社の業務範囲、地理的範囲、顧客の数、提供する商品、テク
ノロジーの拡大・拡張、また優秀な人材の獲得・教育、維持するための取り組みの進捗状況を測る際に有用です。
こうしたいずれの分野でも意味のある進展を遂げるには、かなりの時間と資金の投資が必要ですが、弊社では効率的に事業を運営し、盤石な財務内容を維特することにより、それらの両方を確保しています。
つまり、弊社の成功のためには、好調な業績、質の高い成長、強力な資本基盤という3つの本質的に絡み合った要素が不可欠です。
以下では、これらのひとつひとつに焦点を当てながら、2007年の業績についてご説
明いたします。