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EUの骨格となる「リスボン条約」の批准を、EUの優等生とされていた小国アイルランドは大差で否決した(NHKクロ現)。市民の声は「国家主権を侵される」というもの。経済発展というニンジンに盛られている毒の臭いを感じ取ったのだろう。
チェコやポーランドも異議を唱え始めた。国家主権の中核を成すのは、たとえば@通貨発行権、A軍隊の指揮権、その他司法権なども考えられる。これらをいずれはEU政府や大統領に委ねるという展望は、「生半可」なことではない。
サルコジなどは陰の勢力の代理人としてこの課題の横車を押していくことを指令されているのだろう。
リスボン条約は全文400ページの難解な文書だという。うっかり批准した暁には、EU統一国家となり、やがては世界政府へ向けての劇的な一里塚となろう。よくやるわい。
(国谷キャスターもゲストの慶大教授もEU統合を所与の既定方針という前提で、話を進めている。その原点を問うジャーナリズムは存在しないのか)。
・EUが統合すれば、それは「生半可なこと」ではない
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/595.html
投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 21 日 22:58:54: jdZgmZ21Prm8E