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(回答先: 続報。 投稿者 0_0 日時 2008 年 10 月 14 日 19:14:56)
日経平均反発、一時1139円高…NYは過去最大の上げ幅
連休明け14日の東京株式市場は、前週末の先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で金融危機打開に向けた国際協調体制が確認されたことなどを好感して急上昇し、日経平均株価(225種)の上げ幅は一時、1100円を超えた。
アジアの主要株式市場も上昇している。これに先立って、13日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価(30種)の終値が過去最大の上げ幅を記録し、欧州の主要株価も軒並み大幅上昇した。米国発の金融危機をきっかけとした世界の株式市場の混乱に、ひとまず歯止めがかかった格好だ。
市場には、株価の本格上昇への期待感があるものの、金融危機が実体経済の悪化を招きつつあるという懸念が強まっており、今後も上昇基調が続くかどうかは不透明だ。
日経平均は8営業日ぶりに急上昇した。一時、前週末終値比1139円02銭高の9415円45銭まで上げ、上昇率は13・76%に達した。1100円超の上げは、1997年11月17日(終値)以来10年11か月ぶりだ。
日経平均株価は午後1時現在、前週末終値比1089円52銭高の9365円95銭。前週の下落分(2661円)の約4割を取り戻した。
東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同106・92ポイント高い947・78。東証1部の午前の出来高は、約11億3000万株だった。
G7や、ユーロ圏(独仏伊など15か国)の緊急首脳会議で打ち出された金融安定化策への期待感から、金融、不動産株や輸出関連株など幅広い銘柄で買い安心感が広がった。
【ニューヨーク=山本正実】13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は前週末比936・42ドル高の9387・61ドルで取引を終えた。9営業日ぶりの反発で、上昇幅は、ITバブル期の2000年3月16日の499ドルを上回り過去最大を更新した。上昇率は11%。取引途中には一時、同976・80ドル高の9427・99ドルまで上昇した。
ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数も同194・74ポイント高い1844・25で取引を終えた。
ダウ平均は、10日までの8営業日で2399ドル(下落率22%)下落したが、13日の急上昇で下落分の約4割を取り戻した。
【ロンドン=是枝智】13日の欧州主要株式市場は、金融機関の資本への公的資金注入や銀行の債務を政府が保証する措置が相次いで発表されたことを受け、金融株を中心に大幅反発した。ロンドン市場のフィナンシャル・タイムズ(FT)100種平均株価指数の終値は、先週末終値に比べ8・26%上昇し、過去2番目の上げ幅を記録した。フランクフルト市場のドイツ株式指数(DAX)は11・4%値上がりした。
(2008年10月14日13時58分 読売新聞)
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