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【謎の米軍施設『HAARP』、公文書が認めるその能力は:WIRD VISION】
http://www.asyura2.com/08/bd53/msg/189.html
投稿者 Ddog 日時 2008 年 5 月 23 日 00:25:52: ZR5JcjFY1l.PQ
 

(回答先: 巨大地震は水素融合で発生する!! 投稿者 M総合研究所 日時 2008 年 5 月 22 日 18:02:48)


【謎の米軍施設『HAARP』、公文書が認めるその能力は:WIRD VISION】
http://wiredvision.jp/news/200801/2008010721.html

ここ数年、陰謀説派が最も激しく憶測を展開した対象といえば、米軍がアラスカで展開している軍事プログラム『高周波活性オーロラ調査プログラム』(HAARP)をおいてほかにない。

アラスカにある莫大な数の送信機、電波探知機、磁気探知機は、何らかの超強力兵器だ――ここ数年飛び交ったそんな憶測を、米国防総省は鼻先であしらってきた。

だが、最近明らかになりつつある情報から判断すると、陰謀説派がまったく的外れというわけではなかったようだ。

HAARPに対しては当初から、具体的に何をしているのかについて数多くの意見が出ていた。マインド・コントロールのための巨大施設、高高度核爆発への対抗手段、天候を制御する装置、電離層を沸騰させるマッドサイエンティストの実験、究極の無駄な公共事業など、さまざまな噂が飛び交っていた。だが、HAARPが実際に稼動を始めた現在、軍の上層部は、アンテナが林立するこの施設の用途は、人々の憶測よりも穏当なものだ、と述べている。米空軍研究所のある関係者は10月、「HAARPの主な役目は電波を作り出し、電離層を調査することだ」と述べた(日本語版記事)。

それは事実だろう――ある程度までは。

情報自由法(FOIA)を利用してUFO関連文書の発見を目指す、『X-ファイル』を地で行くような陰謀説サイト『Above Top Secret』で、Clifford Stone氏の尽力により、『HAARP: Research and Applications(PDFファイル)』という詳細なレポートの開示へとつながった。

この文書は、表紙に「空軍研究所と米海軍研究局(ONR)の共同プログラム」と書かれており、軍がHAARPで意図している用途について説明している。明らかなのは、国防総省はこの施設から、軍事利用できる成果を得たいと考えているということだ。

HAARPは実際、上層大気や磁気圏、電離層に電波の干渉を引き起こすなど、軍事的に重要な能力を数多く持っている。

文書には、「高周波帯(VHF/UHF)での電離層横断伝播は、多数の民生・軍用の通信システム、監視システム、遠隔探査システムすべてにかかわる事象だ」と書かれている。つまり、電離層に混乱を与えることで、超短波ラジオ、テレビ、レーダー信号を意のままに無効化できるわけだ。アマチュア無線をやっている人なら知っているように、電離層の反射・屈折作用は、長距離無線の受信に大きな影響を与える。HAARPは、それを人工的に起こす唯一の手段を提供するのだ。

文書で興味深い第2の点は、HAARPが「オーロラの電気力学的回路」に対し影響を及ぼすことができる、という部分だ。オーロラ中には、10万〜100万メガワットの電気の自然流があり、10〜100ヵ所の大規模発電所で発電する電気に相当するという。電離層の電気特性に手を加えるということは、つまり、スイッチ1つで電気の巨大な流れをある程度変えられるということだ。有効に機能するなら、電気の自然流を変調させて、巨大な低周波無線送信機を作ることもできるだろう。

これは、軍部にとって極めて興味深い点だろう。極低周波(ELF)は、海中での通信や惑星の探査に利用できる。こうしたELFの伝播特性により、HAARPは「地球のかなりの部分」をカバーできる。文書によると、ELFは「地下の標的を検出すること」は言うまでもなく、「海底探査」に使用して海底鉱山を発見することさえ可能だという。

HAARPはまた、電離層で「エネルギー粒子の降下を誘発」し、「衛星の活動と寿命に影響を及ぼす」こともできる。この分野の研究は、太陽フレアや核爆発による粒子から衛星を保護することを目的としているとされるものだが、この説明からは、衛星にささやかな悪影響を与えることも可能だ、ということがうかがえる。

HAARPはまた、高周波帯でいくつかの有用な裏技も持ち合わせている。たとえば、「現状では微弱か皆無であるような地対地の通信リンクや衛星対地の通信リンクを強化する」ことも可能だ。電波反射層を作り出せるということは、つまり、無線やレーダーで非常に長距離をカバーするシステムが可能になるということだ。さらにHAARPは、自ら高周波レーダー送出装置として機能することさえ可能だ。

第3の注目点は、光学および擬似光学に関するものだ。HAARPは空を明るくすることができる。高高度のプラズマ生成の応用については以前にも検討したが(対ミサイル防衛の可能性など)、HAARPの場合、人工プラズマにより「赤外線の波長領域でメガワットの電力の大気光」を作り出せると文書に書かれている。

これは、「赤外線探査とその対抗手段に関して、軍事的に重要な意味」を持つ。これを説明する図は、衛星の下に赤外線の光を示しており、このシステムで赤外線衛星の視界を選択的に遮断できることを示唆している。赤外線衛星は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を発見する最善の手段となっているため、これは重要な能力になり得る。

総じて、HAARPは基本的な研究にとどまらない、実に多くのことが行なえる施設だということが分かった。天候の操作に比べたら大したことではないような気がするかもしれないが、忘れないでほしいことがある。文書に記載され、ここで紹介したHAARPの能力は、軍部が公開することをいとわない一部でしかないのだ
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以上

米軍施設『HAARP』が何等かの軍事施設であることは間違いないと思います。
しかしながら、HAARPは想像よりはるかに平凡なプロジェクトかもしれない。同プログラムの責任者たちは、『IEEE Spectrum』誌の取材に対し、「HAARPの主な役目は電波を作り出し、電離層を調査することだ」と説明しているからだ。

以下に、IEEE Spectrum誌の記事「米軍、バンアレン帯で実験」から引用する。
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HAARPの主な装置の1つが、高周波(HF)帯を用いたメガワット級の送信機だ。名称は『電離層研究装置』で、3月に最大出力に達したばかりだ。

同装置では、電離層に高周波を照射し、電離層の特定の狭い範囲を活性化、すなわち加熱する。そして地上では、地球物理学的な研究に用いられるさまざまな機器――低周波受信機、磁力計、極超短波(UHF)を用いた分析用レーダー、光学および赤外分光計、カメラなど――を使って、こうした信号に対する電離層の反応を調べる。

HAARPのプログラム責任者を務める米空軍研究所のPaul Kossey氏は、次のように話す。「われわれの研究の多くは、自然のプロセスを、管理された条件下で模倣するものだ」--------------------------------------------------------------------------------

だが、IEEE Spectrum誌は、HAARP施設で進行中のプロジェクトはこれだけではないとも報じている。

米空軍は、『Demonstration and Science Experiments(PDFファイル)』(DSX:実証および科学実験)衛星の打ち上げも計画しているというのだ。この衛星の「主な目的は、環境調査衛星が中軌道でさらされる、時として強力な放射線を調査すること」だという。

再び、IEEE Spectrum誌の記事から引用する。
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衛星には、磁気圏(地球の周辺にある磁場)における超長波(VLF)電波の伝導をモニターするための機器も積み込まれる。自然に存在するVLFと、HAARPからのものを含む人工的に照射されるVLFが、人工衛星の電子回路を破壊するほど強力な宇宙放射線[“killer electrons”と呼ばれる]を削減できるかどうかを調べる。
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科学や軍事の最先端はけして公表しないものだ。アメリカは自由な国家である為、情報もある程度公表される。その情報を好事家が想像空想するのも許される。

ある種のプラズマの研究により、「衛星の活動と寿命に影響を及ぼす」兵器である可能性が最も可能性が高いだろう。残念ながらM総合研究所殿が支持する空想兵器ではないと思います。

地震をコントロールできると空想する人々の想像力に敬意を表します。
人類は神ではない。地震を制御するなど1000年早いと思います。


 

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