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(回答先: 胡錦涛中国国家主席の来日に思う 投稿者 Ddog 日時 2008 年 5 月 11 日 11:40:28)
Ddogさん
大川周明に言及されておりますがー
何だか、記憶喪失者が、折角過去の手掛りを見つけていながら、マインド・コントロールが解けてないからか、現在との断絶を丸で気にしてない、ってところでしょうか。
もし、”違う、俺はマインドコントロールなんか受けてない”というなら、以下の疑問や質問、異論・反論に是非答えて欲しいものです。
>私みたいな消極的親米保守
果たして「親米保守」なんてものが成り立つのか?
成り立つとしたら、「保守」とは一体何を保守するのか?
大川周明の論旨に従えば、「アメリカの自由は日本の不自由」なのですからね。
小生に言わせれば、消極的であれ何であれ、親米派は「保守」ではなく「保身」、理性とか悟性よりも「本能」、即ちカメレオン!−危険が迫れば<保護色>に同化する、このカメレオン的特性こそ彼らを特徴付けるものであり、従って<保護色>は何でもいいwその時々の<強者>次第、だから必然的に「消極的」なのですな。
「江沢民訪日」についてー
これも誤解、というか完全に倒錯している。
その時期、日本こそがそれまでの対外姿勢を大きく変えようとしていたのですな。
即ち、「湾岸戦争」まで何とか保っていた「専守防衛」をなし崩し的に外し、アメリカの手先或いは手下として、その軍事的プレゼンスを増大させようとする姿勢に転じたーその危険な兆候に釘を刺しておくことは、(被害国としては)寧ろ当たり前でしょうに!
元より、かかる日本の軍事的プレゼンスの増大自体が(その真の目的が)、アメリカによる「日中分断」以外では有り得ない。 だからこそ、その意図を超える日本の動きには、逆にアメリカ側からの強い制御が掛かるのですな。
>ソビエトが崩壊した時点で、米国の地位を脅かす可能性があるのは、米国の属国である>経済大国日本しか、地球上には存在しなかった。
これも完全な誤解。
<冷戦>とは、ソ連をジュニア・パートナーとする、欧州の分断ー支配=封じ込め、従って”ベルリンの壁”が崩れた時(ゴーサインを出したのはゴルバチョフ)、統一欧州という、米国の強力なライバルが登場するのは自明。
>戦後の平和ボケした日本人
徳川三百年の平和でもボケなかったように、原因は、「日米安保体制」という柵に入れられ、牛や豚さながらに去勢されたからで、その意味で「安保ボケ」というべきなんですな。
>独立総合研究所の青山繁晴氏
論ずる価値も無いw