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「WTC爆破解体」拒絶症候群の患者さんたちへの設問集:設問その1
まあ、ここんところ、にぎやかに「WTC爆破解体」に対する何の根拠も持たぬイチャモン付けとチョッカイ出しに精を出す人たちが現れているようですが、もう、開いた口がふさがらないほどの不勉強と無知蒙昧、さらには、一度に2種類以上の内容を読むと脳細胞が酸欠状態を起こす程度の人々ばかりのようです。
これはもう病気ですね。「WTC爆破解体」拒絶症候群とでも名付けておきましょう。
だからといって、このような無知蒙昧のヤカラが事実と科学と正当な論理を破壊する卑劣な活動を放っておくわけにもいきません。仕方がありませんので、このシリーズでは、一つの投稿に一つの内容しか書かないようにします。ですからこの「設問集」は何十回の連載になるかわかりません。(それでも読解できないヤツが多いだろうなあ。)
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【設問その1】以下の記述を読み、それについて質問に答えよ。
現在、2001年9月11日に起きたニューヨーク世界貿易センター(以下、WTC)ビルの「崩壊」原因に関して、大きく分けて次の3種類の仮説が存在する。
(1)『重力による崩壊』仮説
飛行機激突と火災によりビルの鉄骨構造が劣化し、その結果、重力の働きのみによって崩壊した。したがって崩壊で発揮されたエネルギーは地球重力による位置エネルギーのみである。
(2)『支柱バネ』仮説
コアの支柱が壊れる際に、あたかもバネが伸びるように変形し、それが全面崩壊の理由となった。したがって、崩壊で発揮されたエネルギーは地球重力によるものだけではなく、コア支柱が伸びる際に出されたエネルギーも加わる。
(3)『人為的破壊』仮説
重力の働きだけではなく、それ以外の人為的な力が大きく加わった結果として崩壊した。したがって崩壊で発揮されたエネルギーは主要に人工的なものである。
というものである。
(注記)
(1)の中には、また大きく分けて、FEMA(米国連邦緊急事態管理庁)およびその周辺の学者・論者たちが語るいわゆる『パンケーキ崩壊』仮説、NIST(米国国立標準技術研究所)周辺の学者・論者たちが唱える『支柱崩壊』仮説(ただしNIST自身はWTC崩壊については何も言わずに逃げている)がある。
『パンケーキ崩壊』説はあまりの欠陥の多さにNISTからも批判を浴び米国ではすでに信用を失っている。また『支柱崩壊』説は、崩壊開始以後に「巨大な質量のビルの塊が次々とスピードをつけて落ちてきたためにほぼ無抵抗でビルが崩壊した」という、俗に言う『パイルドライバー』仮説を加えてその欠陥を補強しようと努めている。
(2)は筑波大学の磯部准教授が唱えるものだが、これは(1)の「重力による崩壊」説では手も足も出なかった「崩壊のスピード」「全面的崩壊」を説明するものとして注目されている。ただし、現在研究が始まったばかりのようで、今後の展開は不明である。
(3)には、大きく分けて『宇宙からのビーム兵器』仮説と『ビル内部からの爆破』説があり、後者ではさらに、『超小型水爆使用』仮説と、「サーマイト類などのカッターチャージでコア支柱を断ち切っておいてビル内に仕掛けた爆破装置で破壊した」という『爆破解体』仮説とがある。
(質問)
現在「WTC崩壊」の原因として挙げられている仮説は以上の3つに分類されて間違いないか? もし異論があるならば、その根拠を明らかにして説明せよ。またこの3つ以外に考えられている仮説があれば具体的に説明せよ。
【設問その1】終り
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